※コメント投稿後にエラー表示されますが、書き込まれたデータは後で公開されます。
2008年9月14日
撮影場所の公開
今朝、アサヒコムの写真記事に蓮のつぼみの上に止まったカワセミの写真が掲載されました。記事では「珍しい」と紹介されていた「ハスカワ」写真、勿論このブログ訪問者にとっては特に珍しいということではありませんが、とにかく場所が特定できる具体的な地名をあげての掲載は問題視しなくてはいけません。それでアサヒコムにメールで事情を説明したところ、速やかに対応してくれました。つまり具体名を削除して、都市名だけの掲載にしてくれたのです。アサヒコムのような桁外れに多くの訪問者を数えるサイトの影響力は、かなりあると思います。すでに掲載された場所にカメラマンが押し寄せるようになってしまったかもしれませんが、今後は撮影場所の公開を控えてくれそうです。過去にも複数の新聞やサイトで営巣場所などの具体名が公開されたために、巣が放棄されたり、鳥が来なくなったりしたケースがあります。私たちも撮影場所の公開には十分配慮していきましょう、今後も撮影を続けるために・・・
投稿者 eisvogel : 2008年9月14日 11:45
コメント
不特定多数の人が見る大型ニュースサイトの
影響力は凄い事は安易に推測出来ます。
色々な人が居ますからねぇ....
環境・生態関係なく写真が撮れればという人も
中には....
自分初心者ですが出来るだけプレッシャーを与えないように
配慮したいと思います。
撮れなくなって悲しい思いをするのは自分ですからねぇ~
ただ他人の行為によって撮れなくなってしまうのは
もっと悲しい事ですねぇ~
投稿者 hina02 : 2008年9月14日 18:38
「翡翠との出会い」を始めた10年前と今ではネット事情も大きく変わりました。撮影を続けるためには、情報管理も必要ですね。
投稿者 eisvogel : 2008年9月15日 02:41
へぇー、そういうことがあっていたんですね。
こちらでも時々あります。
あかしょうびんの子育てが某何々地方であっています、の
記事でカメラマンが探し当てて、そこの責任者が困り果てて
いました。言った責任者が悪いのか、流した新聞社が悪いの
か・・・・。詳しい因果関係はわかりませんが、結果的
に翌年から営巣放棄でした。
また、近場の公園でのカワセミの子育ても某カメラマンの
カットが掲載されて、いろいろと弊害がありました。
特定可能な表現はしなくてもいいのに。
それから、私たちカメラマンは静かに撮影すればいいのに・・・・・・・。
投稿者 kuma : 2008年9月15日 20:45
kuma さん、お互い在庫生活から脱することができないのは、よいフィールドがなくなりつつあるという悲しい、厳しい現実があるからでしょうか・・・
投稿者 eisvogel : 2008年9月15日 23:54