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2010年3月16日
アフリカ遠征
2度目のアフリカ遠征中でまだ経由地の香港です。これから帰国しますが、帰国後はまた忙しくてブログの更新もできるかどうか懸念されるので、とりあえずお土産に1枚だけ紹介しておきます。
最初のアフリカ遠征は、南部の国ボツワナ、主な訪問地は象の最大の群生地として有名なチョベ国立公園。世界中から集まる人たちの目的は野鳥ではなく、野生動物ということもあって、野鳥専門ガイドがいなかったので、カワセミの仲間も含め野鳥の撮影成果は乏しかったです。出会ったカワセミも4種で、撮影できたのはわずか1種という結果でした。
今回の遠征先はアフリカで最も野鳥密度の濃い中東部のウガンダ、とにかく乗り継ぎ時間もあって往復まる3日もかかってしまう遠い国です。野鳥生息種は1000以上、カワセミの仲間も12種・・・主な訪問地のクイーン・エリザベス国立公園だけで600種以上、カワセミは6~8種です。今回は野鳥専門ガイドの案内あって荒稼ぎを期待していましたが、やっぱり4日間という短い期間では出会いは難しいですね、道路事情もよくないので移動に時間もかかってしまったし。 クイーン・エリザベス国立公園はとにかく広い、10cmとか11cmの極小カワセミを探し出すのは至難の業です。まさに砂漠の中でダイヤモンドを探すようなものです。
1番会いたかったのは、世界最小カワセミのコビトカワセミ・・・10cm・・・でしたが、熱帯雨林が主な生息地で、環境の異なるクイーン・エリザベス国立公園では個体数も極端に少ないとのことで会えませんでした。でも2番目に会いたかった世界最小ショウビンのヒメショウビン・・・11cm・・・に、しかも求愛給餌シーンに出会うことができて、超幸運でした。恐らくこれで数年分のツキは使い果たしてしまったでしょうね。ちなみにアフリカの国立公園というのは、野生動物が普通に生息している場所なので、車から降りての撮影はできません。勿論このヒメショウビンも車窓からです。
最低ノルマと思っていた6種の写真は撮れたので、順次紹介します。
投稿者 eisvogel : 2010年3月16日 14:24
コメント
最近更新無いと思ったらアフリカでしたかぁ~
アフリカ...国名聞いただけで遠いすぅ~!
給餌シーンお見事っす~
投稿者 hina02 : 2010年3月16日 18:05
本当に遠かったですね。ヒメヤマセミのトビモノはかなり撮りました。後日紹介しますね。
投稿者 eisvogel : 2010年3月17日 00:38
全体の数は伸ばせなかった様ですが、この給餌だけで素晴らしい成果ですね!
ウラヤマしすぎます。
確かにこれで今年の運を使い果たしましたね(笑)
ヒメヤマセミのトビモノも楽しみにしています(^-^)
投稿者 RICK : 2010年3月17日 12:23
車掌からの撮影ですからね、よく撮れたと思います。色々な面でラッキーでした。RICKさんも是非アフリカへ・・・
投稿者 eisvogel : 2010年3月18日 02:08
うわぁぁぁ!すごい!
ヒメショウビン、見たい鳥のひとつなんです~!
しかも給餌シーンなんて・・・素晴らしすぎます。
アフリカ行きたいです~!
投稿者 にゃっち : 2010年3月19日 11:46
にゃっちさん、アフリカは遠いですが、いずれ行く価値は十分にありますよ。困難ほど出会いはまさに感動的!
投稿者 eisvogel : 2010年3月19日 22:55