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2011年3月 5日
シラオラケットカワセミ
今日からしばらくの間世界のカワセミの仲間を紹介します。すでに写真で紹介はしていますが・・・シリーズの最初はやはりカワセミの仲間で最も美しいといわれるシラオラケットカワセミですね。何がどこが美しいか・・・これはやっぱり実際に自分の目で見てみないと分からないでしょう。見事な配色・・・勿論ブルー系は光加減で微妙に変化します・・・何よりも見る側にとっては、白い長い尾がこの鳥の美しさを演出していますね。
ラケットカワセミの仲間は、ニューギニア島とその周辺の島々にしか生息していませんが、このシラオラケットカワセミの一部だけが10月下旬以降オーストラリアの最北部に繁殖のために渡ります。出会う確率、撮影できる確率もニューギニアよりもオーストラリアの方が高いので、見たい、撮りたいと思ったら、ケアンズ以北を訪れるとよいでしょう。ちなみに私はパプアニューギニアに4度行っていますが、シラオラケットカワセミに出会ったのは1度だけで撮影チャンスには恵まれませんでした。
とにかくカワセミ好きなら、「憧れの鳥」No.1になるのは、シラオラケットカワセミでしょう。体長は尾の長い個体で35cmくらいですが、身体は20cm程度です。
Tanysiptera sylvia / Buff-breasted Paradise Kingfisher
営巣場所はこんな感じです。蟻塚の中は保温効果抜群なので、抱卵はしません。体温で産室の温度を保つために定期的に中に入るだけです。
投稿者 eisvogel : 2011年3月 5日 23:59
コメント
トリコロール!良い色すねぇ~
オレンジ混ざってますがぁ~
以前TVで見ましたが
沖縄のアカショウビンもアリ塚に
作ってましたねぇ~
投稿者 hina02 : 2011年3月 6日 21:17
アリ塚を利用するカワセミの仲間は結構多いですね。最大のカワセミ、ワライカワセミもそうなんですよ。
投稿者 eisvogel : 2011年3月10日 01:13