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2011年10月25日
カワセミ見つけた
ようやく見つけることができました。今ウィーンにいます。恐らく学生時代から数えるともう100回以上足を運んでいるウィーン美術史美術館、何よりもブリューゲルの最大のコレクションを誇る美術館ですが、8000点もの絵画を所蔵しているため、常時すべての絵画が展示されているわけではありません。実は2004年に「ウィーン美術史美術館所蔵/栄光のオランダ・フランドル絵画展」が東京都美術館で開催されました。とても有名なフェルメールの代表作「絵画芸術」がやってきたことで相当話題になった絵画展でしたが、結局私は行けませんでした。「絵画芸術」は何度も見ていましたが、17世紀のオランダの動物画家メルヒオール・ドンデクーテル作の「家禽飼育場」は見たいと思っていたのですが。その理由はカワセミが描かれているからで、カワセミグッズ掲示板でも紹介されていました。
目下ウィーン美術史美術館では、冬をテーマにした大規模な特別展が催されていて、展示作品の大幅な入れ替えを行ったようです。それで今まで滅多に展示されていなかった作品もでてきました。その1枚がこの「家禽飼育場」です。どうですなかなかリアルに描かれてますよね、しかもカワセミが主役です。(^o^) 1680~90年に描かれたようですが、その時代に間違いなくカワセミがオランダで普通に見られていたということです。
160x217cmの大きな絵ですが、カワセミはやっぱり小さいですね。(^o^)
私は寡作の画家フェルメールとブリューゲルが好きで、1枚の絵を見るために各地の美術館めぐりをしたこともあります。ついでと言ってはなんですが、どこへ行ってもカワセミが描かれた絵は探していますよ。
投稿者 eisvogel : 2011年10月25日 05:21
コメント
やっと出会える!タイミングすねぇ~
リアルですねぇ~
一度は行ってみたい!
ほんとそう思わせる場所です!
投稿者 hina02 : 2011年10月26日 00:44
今みたいに双眼鏡やデジスコなんかなかった時代に、カワセミような小さな鳥をかなり正確に描いていると思います。よほど至近で見られたのではないでしょうかね。
投稿者 eisvogel : 2011年11月 1日 01:57