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2011年11月26日
Nikon1 はRAWで
今思えば、バリ島で失敗したのは、RAWでほとんどデータを残さなかったこと。その理由は、出発前にRAWとJPEGのデータ比較をせずに、どうせあまり違いはないだろうと思っていたからです。恐らく撮影条件の良いときには、本当にあまり違いはないでしょう、が、条件の悪いときにはRAWデータは必須ですね。やっぱり違います。今回唯一セアカミツユビカワセミを撮るときに、RAW+JPEGで撮り始めました。でも最初のチャンスで連写すると、19コマで止まってしまい、また連写で5、6コマ撮るためには、数秒待たなくてはいけません。デジスコの場合、データを残すために連写は絶対必要、しかもメモリーカードの処理スピードにもよりますが、19コマ分の書き込みが終わるまでに45秒くらいかかってしまいます。JEPGだけだと最初に29コマ撮れるので、10コマくらい撮って、再度ピン合わせして10コマ・・・の繰り返しが、かなりの回数可能になります。ということで結局JPEGだけで撮影してしまいました。ちなみにRAWだけなら19コマ、書き込みには20秒くらいなので、RAWだけで撮れば、あまりイラつかずに済むかも・・・
特に撮影条件の悪いときにはRAWで撮ることをお勧めします。現像は面倒ですが、普段一眼レフでもRAWで撮られている方なら、是非RAWで撮って下さい。
暗いジャングルの中・・・SS1/10秒前後でも、連写効果で確実にデータが残せますね、そのメリットは期待通りでした。
この2枚、RAW+JPEGのデータです。ニコン・キャプチャーでRAWを明くるさだけ調整して現像、JPEGも同じように明るさだけ調整しました。ISO400でSS1/15秒、高感度時のノイズ低減はオフにしていたこともあって、流石にピクセル等倍で未処理画像だとノイズもかなり気になるレベルですね。
JPEGデータ(ピクセル等倍)
モデル名 NIKON 1J1/TE-17W/TSN-884
絞り値 f/5.6
露出時間 1/15秒
ISO 速度 ISO 400
露出補正 0 ステップ
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 30 mm
ホワイトバランス 自動
投稿者 eisvogel : 2011年11月26日 23:59