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2017年5月28日
孵化?
昨日の朝方、メスのパフォーマンスが爆発したという某ブログ報告を見て、よせばいいのに久しぶりに早起きして6時前にフィールド着・・・期待したメスは9時を過ぎても姿を見せませんでした。例のオスが、例のようなイライラするパフォーマンス・・・なかなか飛び込まない、飛び込んでも魚が捕れない・・・でもメスに変化が起きたことが分かり納得! メスは飛来しましたが、いつもの止まり枝から採餌はせずに、比較的小物の多い小さな池の方で採餌、そして最後に捕った小魚を川の方(営巣場所)へ持っていくようになったのです。私が抱卵開始を予測したのは、5月9日~11日(ブログ記事参照!)です。9日頃から卵を1個づつ産卵し、今日から孵化し始めたということなのだと思います。産卵日が違うので、同日に複数孵化することはないはずです。とりあえず孵化した雛に餌を運びつつ、残りは抱卵を続ける・・・私の推測が正しければ、数日以内にすべての卵が孵化し、オスメスが頻繁に餌運びを始めるるでしょう。このペア、通常の繁殖期の行動パターンと違うので心配していましたが、順調に進んでいたようです。嬉しい! ただ引き続き懸念されるのは、オスが相変わらず採餌が下手すぎることです。極端に低い採餌の成功確率では、育雛ができるのか? メスの負担が大きくなりすぎてダウンしないことを祈るばかりです。
パフォーマンスは期待できそうもないので10時前には一旦帰宅、再び4時過ぎに出直しました。いつものオスが出迎えてくれましたが、状況は変わらず・・・採餌の成功確率は2割程度でしたね。ただ感心したのは、ようやく捕った大魚をメスの待つ川の方へ運んでいきました、父親の自覚は芽生えたようですよ。(^o^) その後戻って来て7時頃まで採餌を試みていたところまでは確認しましたが、結局最後の食事ができたのかは不明・・・
最後の最後に今日一日のモヤモヤが消えました・・・目の前で披露してくれたショート・ホバ・・・6時57分でした。ISO6400というD500では許容感度の限界を超えていましたが、適正露出など条件が揃えば許容範囲だということも分かりました。縦位置にトリミング、リサイズのみです。
早朝のよい陽が当たって飛び込んでくれてもお魚なし・・・羽の開きもこの2コマ以外は皆、完璧な羽閉じでした。
この時も羽が開いていたのはこの1枚だけ・・・
飛び出しを狙ってみたら、1枚だけ残せました・・・大トリしてますが、カワセミは小さい・・・
その後、やっぱり採餌に失敗、しかも背中向き・・・強い陽が当たってブルーがとても綺麗ですね。
背景は欄干・・・ほぼピクセル等倍・・・
欄干からの飛び出し・・・ほぼピクセル等倍・・・
陽差しが強すぎるとあまりよい結果はえられないですね、羽閉じカット、7コマ没・・・
逆光気味・・・相変わらずお魚なし!
夕方・・・最初の撮影チャンスではまた失敗!
ようやくお魚ゲット!(^o^)
何度か失敗後、再度ゲット! この魚はメスへ・・・
戻って来て、6時22分、小物をゲット・・・
勿論空腹は満たされず、飛び込み場所を転々と移動して、6時54分・・・D500のISO6400では、当然解像しないことは分かっていても、トビモノを撮るためにSS1/640秒は確保・・・暗い中果敢に飛び込んだものの見事に失敗!
諦めずにまだオスの挑戦は続き、6時57分、再度飛び込み・・・しかし獲物を見失っか?ショート・ホバ・・・結局諦めたか、そのまま飛び去りました。流石に暗くて居場所を見つけて確認することは不可能なので撤収! 私は最後の最後にわずか2コマでしたが、羽が全開のホバという大物ゲットで気分爽快!(^o^)
投稿者 eisvogel : 2017年5月28日 23:59