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2017年7月15日
関係は謎
池の近くにいる幼鳥は誰の子? 今日の動きを見ていて、謎が深まる一方です。今日までの現状把握と認識は・・・池に飛来するのは主にオス2個体、A)は駐車場下の池を縄張りにしているオスで、繁殖に失敗し仕切り直しでメスに給餌、交尾を繰り返している・・・B)は下流の川を縄張りにしているオスで、半月前から大きめの魚を雛に運んでいる・・・そしてその雛が無事に巣立って池周辺に潜んでいる・・・でした。ところが今日、早朝3時間、夕方3時間しっかり観察した結果、どうも今までの現状把握と認識は誤っていたという結論に達しそうです。池周辺で見られる3羽の幼鳥は、A)の子です。親はもう給餌をせず、しかし縄張りからもまだ追い出していない・・・私たちの気づかない間に、駐車場下の池などで採餌して育雛していた、つまり繁殖は失敗したのではなく、目下2番子の準備中ということです。そしてB)の子は、何羽巣立ったかは分かりませんが、まだ給餌が必要で、池周辺の別の場所か、川を行き来しているようです。とにかくB)の子が、1日中A)とメスのすぐ近くにいるということも、またA)とメスがB)の子を追い出さずにいることはあり得ません! A)の子がすでに自分で採餌していることを考慮すれば、近くにいても給餌しないというのはごく自然なことだと思います。
いっぱい撮った生態写真を一度に紹介するのは無理なので、今日は3羽の幼鳥がA)の子であることの根拠を写真で紹介します。
皆さんに涼しさを伝えられる1枚だけ・・・小さなカワセミの豪快な飛び出し・・・
早朝の時間帯に幼鳥が飛来して、欄干から小魚を2度採餌していました・・・遠かったので大きくトリミングしてます。
池周辺で確認した幼鳥・・・明るい場所で撮影、同じ個体の表と裏・・・超可愛い!
別の時間帯に暗い場所で撮影・・・メス個体?
A)が止まっている枝の前を飛び去る幼鳥・・・
この右側20mくらいのところにA)とメスのペアが・・・
幼鳥がA)とメスのペアのすぐ近くに・・・上に幼鳥、左下にA)、右下にメス親。
前後しますが、A)とメスの求愛給餌は早朝1回、夕方2回、交尾は早朝1回目撃しています・・・
投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (2)