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2017年7月19日
トマリモノだけ・・・
今日は可愛いおチビちゃんたちのことが気になったので、相変わらず暑かったですが、いつもより少し早めの4時半頃にフィールド着・・・いきなりおチビちゃんたちに大きな動きがあったと報告を受けました。昨日までいた場所は、池の周辺ですが、人が近づくこともできず、さらに暗いブッシュの中なので天敵のカラスなどに襲撃される心配もないので、身を隠しながら親から餌をもらっている間の居場所としては最適と思っていました。ところが昨日の大雨のせいでしょうか、植物調査?のために人が中に入ったそうです。それで親が魚をくわえて、まさにエサにしておチビちゃんたちを「危険」と感じた場所から安全と考えた川の方へ誘導してしまったとのことでした。それで今日はいつもの池でのトビモノ系の撮影は完全に封印して、川でおチビちゃんたちの様子を確認することにしました。さすがに川となると範囲は広いし、目立つ場所に長時間いることもないので、出会いは極めて難しくなります。実際どこにいるのか皆目見当もつかないので、とにかく川に沿って何度も行ったり来たりしました。結果は2時間半で、杭に出てきたところを2度、飛んでいるところが目に入って止まったところを1度、そして上は葉で覆われて目立たない場所ですが、給餌してくれたらいいなと思える場所に1度、撮影チャンスに恵まれました。そこで40分以上待って、ようやく魚をくわえた親が水面すれすれに通過するのが目に入りました。勿論目の前にいるおチビちゃんの待つ場所に来ることを一瞬期待しました、が、非情にも目の前のおチビちゃん、すぐに飛び立ち、さらに別の場所から突然もう1羽が飛び出してきて、その親の後を追って飛んで行ってしまいました。求愛給餌は、メスの待つ場所へオスが飛んできて給餌することが多いですが、親から子への給餌はその逆、おチビちゃんと一緒に親が来るのを待っていても、給餌の瞬間を見ることがそもそも難しいのです。でも今日は雛の生態観察はそこそこできました、嬉しい!
可愛いおチビちゃんはできるだけ可愛く撮ってあげたい・・・40分間も付き合ってくれてありがとう!(^o^)
5分前にはいなかったのに・・・という場所に出てきます。一応何かを狙っている風だったので、採餌目的で出てきたのかと、飛び込みを期待しましたが、ポーズだけで終わりました。(^o^)
仕草、表情がいいですね。
別の杭に撤収前の6時50分に出てきましたが、何もせずに数分後に飛び去りました。ヨンニッパ単体でF2.8、ISO100、SS1/30秒、ほぼピクセル等倍・・・
飛んでいるところが目に入って止まったところに見ても・・・どこにいる???
ほぼピクセル等倍にしてみると・・・
これは生態写真です、多分待ちくたびれてシエスタしようと思ったのかも・・・数秒ですが瞼を閉じたところです、滅多にお目にかかれない瞬間ですよ。(^o^)
水中から飛び出す瞬間によく見かける「瞬膜」は、通常時も受ける光の関係でよく見られますが、比較すると「瞼」との違いはよく分かりますね。ちなみに瞼は下から上へ閉じます。
投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (2)