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2017年8月 4日
カワセミの世界は・・・
・・・永遠に解明不可能な謎ですね。(^o^) もうどうなっているのか全く分かりません。今日もあまり暑くなかったので4時頃出かけました。縄張り争いに勝って、池の主になったはずの成鳥メスがいないのです。勿論魚を狙うのに最適なピラカンサの枝にも、トラベの枝にも飛来しませんでした。昨日は飛び込みはしませんでしたが、トラベの枝だけで30分以上も羽繕いなどしながら居座っていたのですが・・・それで5時過ぎに幼鳥が飛来してきました。バトルの末、縄張りを追われた個体かと思ったのですが、20分以上も居座って採餌を試みていました・・・しかも池の主の成長メスを意識していないかのようでした。カメラでピクセル等倍にして見ると、嘴が短い、下嘴が赤くないので、別個体のオスの幼鳥かと思いました・・・後でパソコンでチェックしてみると、下嘴は赤いのでメスと判明しましが、やはり別個体のようです。その根拠は採餌の成功確率が低すぎる・・・4、5回欄干近くで飛び込みましたが採餌成功はエビを捕った1度だけ・・・そして何よりも成鳥メスが追い出そうとしないからです。6時20分、厚い雲に覆われて暗くなったこともあって、諦めて帰り支度を始めたら、欄干に幼鳥が飛来・・・忍び足で少しずつ近づいて飛び込みを待っていると・・・すぐに飛び込んで見事大物をゲットしました。あまりにも大きすぎて、欄干に叩き付けたりして料理することはできず、ただ暴れる魚を逃がさないようにしっかりくわえて、魚が力尽きるまでじっと堪えていました。と、成鳥メスが近くの欄干に飛んできたのです。ただ様子を見守るって感じでしたね、1分も経たないうちに何もせずに飛び去りました。推測ですが、成鳥メスの娘なのでは? そして他カワセミの子を縄張りから追い出して、娘に縄張りを譲る気なのかも・・・さて、明日はどうなるのでしょう?
距離は10m以内でしたが、撮影条件は暗くて最悪・・・F3.2、ISO5000、SS1/640秒、距離が近くでこのSSでは被写体を止めるのは難しいですね。しかしまだ狩りが未熟な幼鳥ですが、本当にお見事、よくこんな大きな魚を捕ったものです、嘴の長さの4、5倍はありますよ。(^o^)
実は手前のカモの陰に身を隠して少しずつ近づいたのです。(^o^)
どのように料理して食べるのかと興味深かったので、動画にできてしまうほど連写した中の6枚・・・5分ほど魚が大きすぎてじっと堪える以外、何もできないでいました・・・短い尻尾がずっと上向きのまま、踏ん張っている様子が分かりますね。(^o^) その後中州のブッシュの中へ、そして数分後まだ魚をくわえたままで、川の方へ飛び去っていきました。もしかしたら大魚を捕ってはみたものの上手く料理ができず、胃袋には入らなかったかも・・・
トマリモノも撮りました。
採餌失敗!
右へ左へ・・・行ったり来たり・・・
飛び込み前・・・
今日はこの子に救われました。
投稿者 eisvogel : 2017年8月 4日 23:59
コメント
山本さん
どこかの大学の生物学部に入って研究なさるべきですよ!
投稿者 冨太郞 : 2017年8月 5日 08:24
ははは、どこかの大学で「カワセミ学科」が新設されたら、招聘されるかも・・・(^o^)
カワセミの世界は本当に奥が深いです、研究対象としてはとても魅力的ですね。
冨太郎さんは私の性格をご存じだと思います・・・とことん徹底的に探求します!(^o^)
投稿者 eisvogel : 2017年8月 5日 12:09
この子、駐車場下や川側の水路などで見かけ、時々別の若様と追い掛けっこしている子ではないかと・・・
頻繁に池でのパフォーマンスを期待します。
投稿者 かんばんや : 2017年8月 5日 21:35
期待して6時半まで待ちましたが、来ませんでした・・・カワセミの世界はやっぱり謎だらけですね。
投稿者 eisvogel : 2017年8月 6日 00:13