※カワセミのロゴ付き画像をクリックすると1120x750ピクセルで大きく見られます。
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2017年8月13日

謎の水飛沫

2度の撮影チャンスを期待して、2時過ぎに出撃したのですが、見事にその期待は裏切られました。カワセミの出の悪さは、もう極限状態・・・カワセミ撮影は「待ち」が必須なので、「忍耐」は常時求められますが、流石に限界というのが感じられる日々ですね。池周辺には、推定で4~5個体のカワセミがいますが、池に飛来して採餌をする機会が2~5時間に1度でしょうか。その要因ははっきりしています。池の縄張りの主であるメスが、縄張りを主張するだけで、実際には3、4回/日しか採餌をしないからです。そして侵入する個体はすぐに追い払われてしまうので、飛来回数も減ってしまったからです。今日は結局、4時40分に1度、大物をゲットして終了でした、まさに撮影チャンスは1度だけ、シャッターチャンスも1度だけの1発勝負・・・このチャンスを逃したら数時間の辛い待ち時間がムダになる・・・何かカワセミ撮影が異常、異様な雰囲気に包まれているって感じですよ。(^o^) 今日、はっきりしたことは、このメス、夕食は6時以降、東側の池の暗いところで済ませているということ。昨日、今日採餌しているところを確認しました。その前も実際6時半まで待ちましたが、ピラカンサやトラベの枝に飛来したことは1度もなかったので、東側の池で密かに最後の食事を済ませていたのだと思います。相手はメスですからね、まだ育雛後のボロボロ状態で美しくないので、撮って欲しくないと思っているのかも・・・

1発勝負のつもりで臨みましたが、私が勘違い? カメラが勘違い? 謎の水飛沫に阻まれてしまいました。以下、ノートリ、リサイズのみ、中央の水飛沫は???
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どうもカワセミが飛び込んだ手前近くに鯉がいたようです。カワセミの水飛沫より巨大だったので、ピントが見事にそちらに合ってしまいました、かなり面白い、珍しい瞬間でしたね。(^o^) 奥からカワセミが飛び出してきましたが、鯉が飛び跳ねて、カワセミの方がビックリして魚を落とす・・・なんて瞬間が撮れていたら相当面白かったんですが・・・
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3コマ後、ようやくカワセミにピントが・・・やれやれ、一発勝負に完敗せずに済みました。(^o^)
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6時以降、雲に覆われ暗くなっていたので、最初に見つけてカワセミが移動するときに撮った時がF3.5、SS1/800秒、ISO6400でした。D5はISO6400でもしっかり解像します。
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採餌失敗でしたが、この時はF3.5、SS1/640秒、ISO12800・・・
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この後奥の見えない場所へ移動・・・そこから飛び込んで何か捕ったのは確認できました。食事が済んで最後の水浴び・・・6時半前でしたがF2.8、SS1/640秒、ISO51200、流石に解像してません! 証拠写真以下のレベルですね。(^o^) ただこんなに暗くてもAFで小さな被写体が撮れること自体、凄いことなのかも・・・
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投稿者 eisvogel : 2017年8月13日 23:59

コメント

こんばんは~。
eisvogelさんも凄いですがD5ってカメラめちゃくちゃ凄いですよね。数年前では考えられなかった暗さでもきっちりゲットしちゃうんですから。フラッグシップ機とフラッグシップの腕との融合は未知の世界へ突入ですね!!

投稿者 かんばんや : 2017年8月14日 23:10

こんばんは・・・ブログ、拝見しましたが、昼間はそこそこ楽しめたんですね。夕方はもう最悪の最悪になってしまいました。忍耐もここまでって感じですね。
D5は確かに今まで撮れなかった条件下でも撮れるという優れ物ですね、ま、ISO51200なんて、画質を期待しても無理ですが・・・多分2020年のオリンピックまでには登場するであろうD6では、ISO51200とか102400とかが常用レベルになるでしょうね。(^o^)

投稿者 eisvogel : 2017年8月15日 01:20

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