※カワセミのロゴ付き画像をクリックすると1120x750ピクセルで大きく見られます。
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2018年7月16日

この一瞬だけで・・・

この一瞬を切り取ることができただけで、猛暑の中出撃したことが報われました。今日も17時に池に着きましたが、本当に暑かったです。熱中症対策として、首に氷を入れたバンダナを巻いていますが、かなり効果があります。特に重い機材を担いで移動した後は、いつも体温が上がっていると感じますが、この冷却グッズのおかげて大丈夫なんです。勿論水分はこまめに・・・18時頃になると、陽も傾き、気温も下がるので、熱中症の心配がなくなり、撮影にも集中できます。が、今日も結構翻弄されました。飛び込むのを待っているとなかなか飛び込まない、今日は移動中にトベラの裏側から2度も大物を捕りました。で、オス親の行動パターンに少し変化が・・・何度か餌運びをしましたが、方向が東西南北??? どうも巣立ったことは間違いなさそうですが、巣立ち雛は分散しているようです。日中はほとんど池に飛来しないようなので、やっぱり巣立ち雛は川のどこかに潜んでいるのではないでしょうか・・・そしてオス親は(メス親も?)川で採餌して給餌している・・・とにかく1羽でもいいから雛の存在を確認したいのですが・・・

いつもカメラマンには意地悪な子ですが、大物を捕って嬉しいそうな笑顔・・・親は雛に魚と一緒にこの笑顔を届けているんですね。ホント、この一瞬を切り取れただけで、こちらも笑顔に・・・大きくトリミングしています、画像をクリックして表情を見てください。(^o^)
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笑顔の前は水没しないように必死・・・
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モクゲンジの枝から・・・この後背景にピントを持っていかれトベラ方向へさようなら・・・
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トベラの裏側から2度も水出を完璧に・・・しかしお魚なし、何と移動中に2度も大魚をゲット! やっぱりこの子は相当な意地悪ですね。(^o^)
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D850では未だに修正できないシーン・・・水出の際、カワセミの前に巨大な水飛沫の壁が! ピントが合わない! カワセミが手前に飛んでくると、ピントはそのまま水飛沫に残ったままで、最悪1コマもカワセミにピントが合わない・・・何とかこの難題を解決、克服しなければ・・・
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モクゲンジの枝から・・・この時は想定より遙かに遠い場所、背景より20cmくらい?だったので水出に間に合わず、しかし幸いにもその後近かった背景にピントを奪われずに5コマも追尾、こういうこともあるんですよ、嬉しい!
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その後の水浴び・・・
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18時45分、最後の飛び込はピラカンサとトベラの間の枝から手前側へ・・・何とかファインダー内に1コマだけ残せました、これ、ヨンニッパ単体でノートリの大きさです。
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投稿者 eisvogel : 2018年7月16日 23:59

コメント

こちらではカワセミが2回繁殖するって事なんですが、最初の子が2回目に生まれた子育てを手伝ってるって言うんですが、そんな事あるんですかねぇ。

投稿者 森の人柴田 : 2018年7月17日 16:17

こちらでは3回繁殖したこともあります。複数回繁殖する場合、1回目のカワセミと2回目の巣立ち雛との間隔は2ヶ月程度・・・で、1回目のカワセミはまだ幼鳥の段階です。その幼鳥が、すぐに子育てをするというのは現実的にあり得ない話ですね。ただ世の中異常気象により生態にも変化が生じています。翡翠の世界でも、異常、異変はあり得ます。雛に給餌するカワセミの胸とか足がまだ黒っぽかったら、生態学上貴重なデータになります。是非証拠写真を撮っておいてください。

投稿者 eisvogel : 2018年7月17日 21:42

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