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2018年9月23日
カワセミの習性
今日も早朝から出撃しましたが、最初の飛来は6時半過ぎ・・・でもちょうど朝靄が消えた後だったので、背景色がとてもよいタイミングでした。水面の写り込みもよく、よいトマリ絵が描けて嬉しい! その後は昨日のほぼ同じ時間の8時50分・・・このタイミングも陽が差していなかったので、背景色がとても綺麗でした。SSも稼げたので、少し感度を上げて完全なトビモノ設定で、石への飛びつきや飛び出しを狙えばよかったと後悔・・・ま、今、石への飛来を待っているのは、とにかくよいトマリ絵を得るためなので、その点ではたった2度の撮影チャンスでも、早起きの甲斐はありました。(^o^) それでいつものように日課の夕方の散歩・・・もう飛来は17時50分前後と決まっているので、17時半過ぎに石の前にスタンバイでした。で、少なくとも夕方に限っては、これがこのカワセミの習性なんでしょう、定刻!の17時51分に飛来しました。石の上には10秒くらいしか止まってくれませんでしたが、ワンチャンスはモノにできました。その後暗い中、いつものように4、5回は飛び込み、何度か魚を捕ったと思います。もっと明るいうちに飛来すればいいのに・・・とは、毎度思うことなのですが、習性だとしたら、今後も変わらないでしょう。
カワセミの習性ということで思い出しました。2015年2月~3月、当時杉並に住んでいましたが、自宅から徒歩5分の小さな公園にカワセミがいました。塒にしていたたのです。日没直後の17時20分~30分にどこからか飛来して、公園の池の中央にある噴水の出口に止まり、1、2分後に塒であるブッシュの中へ消えていきます。その直前に必ず、2、3秒、恐らく中の止まり枝の確認をするためだと思いますが、ホバリングするのです。偶然、散歩をしていたときに気づいたのですが、翌日、同じ時間帯に同じ行動を見せたので、そのブッシュから4、5mくらいのところでカメラを構えて待つことにしました。本当にワンチャンス、しかも2、3秒・・・結構緊張して撮影を楽しんだのを思い出します。本格的な繁殖時期に入った後は、姿を見せなくなりましたが、約1ヶ月間、会社が休みの週末だけでしたが、行動パターンを変えないというカワセミの習性を知ることができたこと、「わずか数秒の楽しみ」を味わえたこと・・・とてもよい思い出ですね。(^o^)
トマリモノ設定でSSは1/160秒・・・飛びつきを撮るには厳しいSSでした、残念! D5のノートリサイズまでトリミング・・・
飛びつき後バランスを崩して片足立ち・・・
最初の飛来時は写り込みが素晴らしかった、嬉しい! ISO64、SS1/40秒・・・
2度目の飛来時も背景色が素晴らしかった、嬉しい! 飛び出しを狙ってISO400、SS1/800秒に設定変更・・・しかし飛び出さないで向きを変えたので、すぐにまたトマリモノ設定に・・・
向きを変えた後はISO64、SS1/160秒・・・
夕方の飛来・・・相変わらず暗い! ヨンニッパ単体、F値開放、ISO100でSSは1/2秒・・・
2015年3月撮影・・・D4sの高感度はかなり厳しかったですが、日没後の暗さでは画質優先の選択肢はなかったですね。共に塒へ入る瞬間、共にほぼノートリ・・・ヨンニッパ単体、F値開放、ISO5000でSSは1/250秒・・・
投稿者 eisvogel : 2018年9月23日 23:59