※カワセミのロゴ付き画像をクリックすると1120x750ピクセルで大きく見られます。
※コメント投稿後にエラー表示されますが、書き込まれたデータは後で公開されます。
« また追いかけっこ | トップページ | 高感度じゃ・・・ »

2018年10月26日

Z6も買わない理由

Z7の発売から1ヶ月が過ぎ、1ヶ月後にZ6が発売されます。Z7でフィールドで実際にカワセミ撮影している方から話を聞いたり、ネット上で公開されているカワセミの写真を見たりしていますが・・・その数は極めて少ない!・・・私が予想した通りカワセミ撮影向きのカメラでないことが明らかですね。ネット上で探しても、Z7で撮ったカワセミの飛翔写真は目にしたこともありません。Z7の目玉でもあるハイブリットAF・・・撮像範囲の縦横約90%をカバーする493点のフォーカスポイント(Z6は273点)・・・は、動きの遅い人とか、速くても自動車とか飛行機のような大きな被写体なら、上手く機能するかもしれませんが、カワセミのように小さくて速い被写体には、ほとんど反応しないようです。ただじっとしているカワセミを綺麗に撮るだけなら、勿論十分すぎるくらいの仕様ですが、やっぱりトビモノ系を撮ろうと思うと、使えないカメラのようです。Z6は画素数を大幅に減らして高速性を優先させたカメラなので、カワセミのトビモノ系が撮れるのかというと、そうではなさそうです。ニコンは以前画質優先のD2xとスピード優先のD2Hを同時期に発売したことがあります。私は両方買いましたが、結局両方とも中途半端な仕様で、使い分けもできなかったことを思い出します。世の中、カワセミ撮影のためにカメラを買う人って、極めて少ないので、そんな超少数派の意見や希望に耳を傾けるメーカーなんてないですが、今後間違いなくミラーレスが主流になります。ニコン信者の私としては、しっかり開発を進め、2年後くらいには、カワセミ撮影に最適な画質とスピードを両立させたフラッグシップに相応しいカメラ、新「Z」が登場することを、切に願います。

Z6も買わない理由を3つ・・・
1)Z7と同じくAF/AE追従でたったの5.5コマ/秒というトビモノ系撮影ではあり得ない仕様、拡張でAFの追従だけでRAW14bitだと9コマ/秒なので、D850の比較対象になり得ない。
2)Z7とD850は有効画素数4575万画素なのに比べ、Z6は2450万画素、さらにZ7とD850がローパスレス仕様なのにZ6はローパスレスフィルター搭載なので、画質面で相当のマイナス・・・それなのにそのマイナス分を補うほどのスピード、高速性が実現されていない。AFで小さくて速いカワセミをとらえられない!
3)バッテリーの持ちがZ7より悪いというのも論外な仕様、ファインダーのみ使用時に310コマ・・・カワセミ撮影には全く足りない!
私には、まさに画質とスピードを両立させた、D5をサブカメラに追いやってしまったD850がカワセミ撮影に最適なカメラですね。(^o^)
結論! カワセミ撮影でのベストの選択とは・・・トビモノしか撮らない方には「D5」、トマリモノも撮る方には「D850」・・・です。

参考までに・・・Z7を買わない理由

投稿者 eisvogel : 2018年10月26日 23:59

コメント

コメントしてください




保存しますか?