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2019年5月 8日
電子先幕シャッター
D850の大きなメリットの一つが、電子シャッターによるサイレント撮影(先幕も後幕も電子シャッター)が可能なことです。完全にメカ的な駆動がないので、ミラーショックによる機構ブレが発生しない、いわば「究極の機構ブレ対策」になります。レリーズを使用すればSS1秒でも撮影可能で、トマリモノ撮影時には頻繁に使っていますが、いつもファインダーを覗いて撮影している者には、ライブビュー時にしか使えないというのが不満点なのです。実はD850には、電子先幕シャッターという他にも「機構ブレ対策」になる機能が備わっていて、ファインダー撮影が可能なのですが、秒間3コマしか撮れないこともあって、今まで使ったことのない機能でした。昨日、花が咲きそうなピラカンサを見ていて、満開のピラカンサとカワセミをイメージして試してみました。結論は、トマリモノにはとても有効な機能だと感じました。さすがにSS1/20秒くらいまでが限界だと思いましたが、低感度でとてもよいデータが得られそうです。やはり自分の撮影スタイルはファインダーを覗いてしっかり被写体となるカワセミをとらえることですね。
Nikon D850 + AF-S 400mm f/2.8E FL ED VR + 1.7開放F4.8 ISO100 SS1/30秒・・・ほぼピクセル等倍になるまでトリミング1800x1200
それで今日のカワセミの様子ですが、17時過ぎに飛来して、移動しながら2度飛び込んで、2度お魚付き、18時前にメスに運んだ行ったまま、定刻時間に戻ってきませんでした。
ピラカンサとトベラの間の枝から・・・陽が当たらない、遠い、そして波が立つと背景が白くなるという三重苦・・・
投稿者 eisvogel : 2019年5月 8日 23:59