※コメント投稿後にエラー表示されますが、書き込まれたデータは後で公開されます。
2020年7月10日
理解不能
今日はまた夕方に雨になりそうだったので、少し早め、16時前から池のカワセミ散歩を始めました。居残りカメラマンの話では、相変わらずオスの出が悪いとのことでした。今や期待は幼鳥だけ、3羽が仲良く姿を見せてくれれば、そこそこデータも残せます。16時14分、北側からカワセミが飛来して、まっすぐ東側に小池の奥の方へ飛んでいったので幼鳥かと思ったら、何とオスでした。双眼鏡で確認すると嘴に土が付いていたので、一応証拠写真を撮りました。結局数回飛び込んで、幼鳥と同じように小エビなどの小物ばかり捕ってから、いつものピラカンサの枝へ移動・・・やっぱり小物では腹は満たないのでしょう、間違いなく大物を捕るぞ~と信じて、久しぶりに集中力を高めて待ちました。が、あっけなく何もせずに北側方面(営巣場所?)へさようなら! その後幼鳥2羽が交互に飛来してくれたので、18時50分頃まで池にいましたが、オスは戻って来ませんでした。結局オスの滞在時間は約20分、魚がいっぱいいる池に飛来したのに、何故東側の小池で小物の採餌しかしなかったのか、本当に理解できないですね。
18時45分、1週間前と同じ時間帯に同じ幼鳥の個体が、東側の小池の同じ杭の上へ飛来・・・また至近でホバってくれるかもと期待して、適正露出がISO6400、SS1/800秒の暗さでしたが、感度優先で敢えてISO3200、SS1/640秒に設定して待ちました。結果はホバせずに目の前、8mくらいのところへ飛び込みました。上手く身体が反応してファインダー内にとらえたのですが、SS1/640秒では水出の瞬間は厳しい~・・・ちなみに1週間前のように夕陽の明かりが残っていればもっと色付いたのですが、生憎の雨雲下で暗かったのが残念でした。
背景が近かった割にはしっかりピンがきましたが、採餌失敗・・・
どうして成鳥オスが、幼鳥の餌場に来る? 嘴の土は2番子のための巣穴掘り? 暗い場所でISO3200、大トリしているのでノイズはご容赦!
流石に幼鳥に比べると成鳥の飛び込時のスピードはかなり速いですね。低い位置から飛び込まれると、ファインダー内で追うことはほぼ無理、しかもSS1/800秒では水出を止められないくて流れてしまいます・・・
頭部の毛の状態を見ると、結構ボロボロ・・・何度も巣穴に入って子育てしていた証ですね。
投稿者 eisvogel : 2020年7月10日 23:59