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2022年1月13日
日没後のホバ
今日も早朝から出撃しましたが、期待したホバは暗い時間帯の2度だけでした。夕方は15時半過ぎから下流側で待ちましたが、ホバなしでした。やっぱりホバはあまり期待できないですね。16時半過ぎに上流側へ移動、真っ暗になっても採餌しているいつものメスは、相変わらず飛び込んでも採餌失敗を繰り返していました。でも高感度を試すには、とてもいい・・・
日没後の16時55分、メスがホバを披露してくれました。ISO12800でアンダー気味に撮るより、ISO25600でオーバー気味に撮った方が、よいデータが得られることは分かっているので、今夕は敢えてISO25600に固定で試してみました。Z9の画質は、D850より明らかに進化していますね。勿論解像度は高感度になれば低くなりますが、証拠写真以上のデータは残せます。
ISO25600、SS1/1000秒、現像時にマイナス1/3補正、ほぼ半分にトリミング後リサイズ・・・
7時10分、ISO6400、アンダー気味に撮って、現像時にプラス1/2補正・・・やっぱり高感度で撮って現像時にプラス補正すると、ノイズは気になるレベル・・・
まだ陽が当たる前の暗いとき、感度優先でホバ設定にしていてホバせずに飛び込まれると、ほとんどデータは残せない・・・SS1/200秒、ISO800・・・
Z9の画質は、本当に申し分のないレベル・・・ほぼピクセル等倍、ISO800・・・
強い陽差しを受けていたので、ISO400、SS1/2000秒で撮ってみました、ほぼピクセル等倍・・・解像度はとても高いですね。
距離のある対岸、葦や石の多い場所では、Z9のAFでも小さなカワセミの動きに対しては全く無力ですね。コントラストが高くてゴチャゴチャしている葦が背景では、ホバしている小さなカワセミに何度MFでピントを戻して合わせても、AFが即座に葦に合焦・・・飛び込みも同じ、水出に合焦しても、次のコマからすべてピントは葦に・・・
石がいっぱいある場所でもAFが小さなカワセミを追尾することはまずないですね、予想はしていましたが、Z9でも無理です。水出から数コマ、近くの石に合焦、ファインダー内にカワセミをとらえていても、残せたデータはこれだけ・・・被写体検出? 残念ながらカワセミ撮影には無縁です。
しかしAF精度は間違いなく高い・・・いくら被写体が小さくて超高速でも、Z9ならこういう瞬間を完璧に切り取ることができます。(^o^)
投稿者 eisvogel : 2022年1月13日 23:59