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2022年3月29日
やはり抱卵が・・・
・・・始まったようです。メスは25日を最後に夕方、川に姿を見せなくなっていたので、恐らく26日には産卵が始まって、複数の卵を産んだ今日からメスが長時間、オスも短時間ですが交代で抱卵を始めたのでしょう。場所は団地付近、昨日の朝、巣穴にいるメスに魚を運んでいたのは下嘴の基部が赤く、尾羽に特徴のある池のオスです。で、今夕はまず池へ様子を見に行きました。13時頃から池にいたカメラマンの話では、オスもメスも池に飛来していないとのことだったので、川の様子を見に行きました。上流側から下流側へゆっくり移動、そしてホバ会場付近で20分待ちましたが、カワセミの姿を確認できませんでした。池に戻ってみると、17時過ぎにようやくオスが飛来、でも1度飛び込んで採餌しただけで、すぐに川の方へ飛び去ってしまいました。仮にメスが夜も抱卵するために塒に戻って来なくても、オスは必ず塒に戻ってくると思って待っていると、18時過ぎにオスが飛来してすぐに塒入りしました。その後すぐにメスが飛来して、数回水浴び、羽繕いをして塒入りしました。勿論給餌も交尾もなしでした、池に来る前にオスから魚をもらったのでしょう。メスが塒入りしなくなれば、産卵が終わり、夜も産んだ卵すべて(5個前後)を抱卵していることになります。この先孵化するまでの3週間は、撮影チャンスが激減しそうです。
3ヶ月半ぶりにピラカンサのメインステージに飛来したカワセミを撮りましたが、白い花も赤い実のなく、実に淋しい光景・・・今年は5月の花も期待できないでしょう。
メスが塒近くの枝に飛来して、水浴び、羽繕い・・・抱卵のせいで下腹が白くなっている・・・
投稿者 eisvogel : 2022年3月29日 23:59