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2022年4月20日
最新ファームウェア
ニコンの事前アナウンス通り、今日の12時前にZ9の最新ファームウェアが公開されたので、早速導入して色々試してみました。
最新ファームウェアの主な項目は・・・
1)豊かな階調表現を実現する12bit 8.3k/60pに対応したRAW動画内部記録などの動画機能の進化
2)動画の操作性を大幅に向上など、動画撮影に配慮した様々な機能を追加
3)「ハイスピードフレームキャプチャ+」で静止画を撮影する際、シャッターを押してから最大1秒間まで遡って記録する「プリキャプチャ機能」をフルサイズミラーレスカメラとして初めて採用
4)20種類の「カスタムワイドエリア AF」搭載をはじめとするAF性能強化
・・・ですが、1)はニコン独自のファイル形式で、一般人使用のパソコンで読み取れるソフトなんか存在しないので、意味ないですね。(^o^) 試しに撮って、テレビの大画面で観ましたが、確かに画質は素晴らしいですが・・・ちなみに静止画の切り取りも不可なので、今後利用することはないです。2)の「大幅に向上」もちょっと疑問ですね、細かい点での向上は確認できましたが・・・、3)はかなり重宝しそうです。何度か飛び出しに時に試してみましたが、ガチピンの半押し状態でシャッターを切ると、確かに30コマ前後飛び出し前のデータが記録されていました。SS1/2000秒以上の高速SSなら、ファインダー内で追い続ければ相当数のガチピンのデータが残せそうです。ちなみに「ハイスピードフレームキャプチャ+」の30コマ/秒はRAWで撮れないですが、4500万画素なので画質面では問題なしです。4)は20種類って、縦長、横長のエリアAFが2種追加されただけです。それでカワセミのような小さな被写体の合焦精度が向上したわけではないので、???ですね。
8K動画も試すつもりで、ニコンが推奨している「ProGrade COBALT 1700R 325GB」を使用、150GB以上も撮ってしまったので、ちょっと整理する気がないですが、とりあえず給餌シーンだけ・・・今日はホバ会場で数回ホバした後に、遙か上流へ持って行った給餌は撮れなかったですが、その後の3度の給餌は撮れました。オスがその前後に2度交尾を試みましたが、メスが拒んでいたので、もう産卵は終わりなのかも・・・ということは本格的な抱卵が始まるということになりますね。
魚が普通サイズだと、給餌の瞬間はあっという間、SS1/125秒では厳しい・・・
投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (0)