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2022年5月 6日
Z9のAF精度
最新のファームウェア導入後のAF精度を色々検証していますが、確かにアナウンス通り精度は向上したと実感しています。導入前までは色々試した結果、ダイナミックAFを使用することにしましたが、導入後は被写体検出するオートエリアAFを使用しています。もっとも小さなカワセミの動きのあるときに、被写体が検出されていると感じたことは1度もないですが、それでもAFの反応自体は、この設定がベストだとの結論です。レンズを振って、瞬時にカワセミをとらえる能力はかなり高いですが、AFが敏感すぎるのか、例えば水出の瞬間がガチピンなのに次のコマが抜けるとか、周辺の水飛沫に合焦するとか、許容できない結果を頻繁に招いています。目下、ホバをいっぱい撮っていますが、ホバは「空中のトマリモノ」ということもあって、カワセミ全体だけでなく、しっかり瞳を検出しています。8割以上はガチピンの結果ですが、残りの2割はピントが瞬時にどこかに取られて目から離れてピン甘になってしまいます。ま、8割もガチピンなら、羽の開きの悪いコマをすべて削除しても、十分すぎるくらいのデータを残すことができますね。ちなみに背景が近くて明るい、煩雑な場合は、相変わらず何度MFでピントを戻してもすぐに抜けてしまいます。ネット上で「Z9のAFは食いつきが速く、一度食いついたら離さない」とか評価している人がいますが、少なくとも小さくて動きの速いカワセミには該当しない話です、食いつきが速いというのは間違いないですが・・・
たまたまですが、今日は3度も水出の顔を出した瞬間に合焦したのに、その後ピンボケ、ピン甘だったので、ちょっと悲しい・・・
投稿者 eisvogel : 23:59 | コメント (0)