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2012年12月18日

本場のクリスマス

今年も本場ドイツのクリスマス市をめぐりました。といっても目的はベルリン・フィルなどの演奏会を聴くためですが・・・ドイツは私が若き日に過ごした国、そして今でも仕事の関係で年に何度も訪れている国ですが、この時期はやっぱりドイツならではの独特の雰囲気がありますね。マーケットで時を過ごすのも楽しいものです、一応何かカワセミグッズはないか探してみましたが・・・見つけられませんでした。(^o^)

カワセミ撮影でもいわゆる「ゴールデンタイム」というのが数分ありますが、夜景撮影でも綺麗な写真になる時間帯が5分くらいあります。要するに背景が青くなる瞬間ですが・・・少なくとも背景が真っ黒よりも色付きの方が写真としてはいいですよね。ミュンヘンの中心、マーリーエン広場のクリスマス市・・・
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世界最古のクリスマス市、ドレスデンの「シュトリーツェルマルクト」のシンボルは、世界最大のクリスマス・ピラミッドです。
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カワセミ工房の mie さんが作るシュトレンを買われた方がいると思いますが、シュトレンの本場はドレスデンです。マーケットには数多くのパン屋さんがシュトレンの店を出しています。私も会社などのお土産にたくさん買って持ち帰りました。(^o^)
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投稿者eisvogel : 00:01 | コメント (0)

2012年9月 1日

ザルツブルク

皆さん、ご無沙汰しました。毎夏仕事で滞在しているオーストリアのザルツブルク、今夏は本当に忙しく・・・日本にいても忙しいですが・・・申し訳ないと思いつつ、ブログ更新もできませんでした。そもそも以前もお話ししましたが、オーストリアには日本と同じカワセミがどこかに生息しているはずなのですが、未だに見たこともないので、カワセミのネタも全くなかったのです。夏場はどこも鳥影も極端に少なく、カワセミどころか鳥に接する機会もなかったですね。ということでお土産は鳥写真ではなく、世界遺産に登録されているザルツブルク旧市街、そして自然に恵まれた近郊ザルツカンマーグートの奥地にある世界遺産の街ハルシュタットとゴーサウ湖/ダッハシュタイン連峰の写真です。

約1000年続いた教会国家ザルツブルクには、今でも沢山の教会の建物が目につきます。
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映画サウンド・オブ・ミュージックの撮影場所にもなったとても美しいミラベル庭園。
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塩の街で知られるハルシュタットは、岩山に張り付くように家が建てられた細長い街並みが美しい・・・
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何度も訪れていますが、このときほど氷河の残るダッハシュタイン連峰が湖面に美しく映ったのを見たのは初めてでした。
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しかし日本は暑い!!!

投稿者eisvogel : 03:04 | コメント (6)

2012年6月25日

ヴァルトビューネ

ベルリン・フィルのシーズン最終公演は、ベルリン市にとっても恒例の大イベントで、2万人収容の野外ステージ「ヴァルトビューネ」というところで催されます。今年は久しぶりに小澤征爾さんが指揮する予定だったのですが、キャンセルになってとても残念でしたが、コンサートマスターの樫本大進さんがソリストとして出演、野外ならではの雰囲気の中ですばらしい演奏会だったのですが・・・何と開演前から土砂降り、結局演奏中の2時間は雨がやまずに最悪の天気でした。オーケストラが演奏する舞台は雨があたらないような大きな屋根の下なので問題なかったのですが、聴衆は傘、傘、傘・・・雨が叩きつける傘の下で大変でした。(^o^) こんな演奏会の体験は勿論初めて、それなりに忘れられない思い出にはなりました。結局今月はベルリンでベルリン・フィルの演奏を4回聴きましたが、忙しい中、最高の演奏にはいつも癒されています。

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いつも最後に演奏されるのは、パウル・リンケ作曲の「ベルリンの風」という曲で、花火も打ち上げられ、演奏会の盛り上がりが最高潮に達します。
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2012年2月18日

マーラーの復活

好きな作曲家の一人、マーラー。一昨年と昨年、2年続けてメモリアルイヤーだったので、世界中のトップ・オーケストラが彼の作品を多く取り上げて演奏しました。私もこの2年間、ベルリン・フィルなどで交響曲をほぼ全曲聴きました。で、聴き逃したのが交響曲第2番「復活」です。初演はマーラー自らの指揮でベルリン・フィルが演奏しています。今日そのベルリン・フィルで「復活」を聴きました。言葉にならないほど感動しました。世界中のカワセミとの出会いにもいつも感動していますが、音楽はちょっと感動の度合いが違いますね。(^o^) いづれにせよいつまでも感動できる日々を送りたいものです、大きな救いになりますからね。

ベルリン/フィルハーモニー
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2011年12月18日

クリスマス

何年ぶりでしょうかね、ドイツのクリスマスマーケットで楽しんでいます。私の好きな作曲家の一人、マーラーの生誕150年と没後100年のメモリアルイヤーが2年続いてくれたおかげで、あちらこちらで世界のトップ・オーケストラでのマーラー作品を沢山聴くことができました。今回はミュンヘン、ベルリン、ドレスデンを梯子して交響曲第1番、9番、交響曲「大地の歌」を聴きましたが、その合間にクリスマスマーケット・・・クラシック音楽も本場で本物を聴くと違いますが、このマーケットもやっぱり本場はいいですね。特にドレスデンは世界最古、何とも言えない雰囲気が漂ってます。

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ミュンヘンは有名な仕掛け時計のある新市庁舎前にマーケットが・・・
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カワセミとは関係ない話ですが、ちょっと一息・・・

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

2011年6月 7日

ポリーニ

今日は久しぶりにポリーニのピアノ演奏を聴きました。会場はウィーン第2のコンサートホールであるコンツェルトハウス、リサイタルなのに場内は超満員、チケットは半年前の売り出し開始と同時にほぼ完売、日本にも多くのファンがいますが、ウィーンでも絶大な人気を誇っているといってもいいでしょうね。今回間近の席だったのですが、69歳の巨匠も随分老いてしまったな~という印象を受けました。もっとも演奏は全く衰えを感じさせない素晴らしい内容でした。やっぱりオペラやオーケストラ演奏会が好きな私としては、リサイタルへはあまり行く機会はないのですが、結果として充実した夜を過ごすことができて一息つけました。夏はザルツブルクでも聴きに行くかも・・・

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投稿者eisvogel : 16:25 | コメント (2)

2011年5月19日

マーラー

マーラーという作曲家をご存じですか? 私の好きな作曲家の一人です。2000年は生誕150年、今年は没後100年、2年続けてメモリアルイヤーを迎えた作曲家なので、それなりに注目されています。命日の5月18日には、世界中・・・日本のことは知りません(^o^)・・・いたるところで特別演奏会が催されました。私はどこにいたかというとマーラー音楽祭が開催されているライプツィヒです・・・今もまだライプツィヒですが。何故ライプツィヒで音楽祭かというと、交響曲第1番が作曲された街だから・・・ただそれだけで世界中のトップ・オーケストラが集まって、連日マーラーの交響曲全曲を演奏するという企画が実現してしまうところが、ある意味、凄いですね。18日はホスト役のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の交響曲第2番「復活」を聴きましたが、毎日仕事で埋没してしまっている自分がカワセミeisvogelとして近々「復活」できるのではないかという予感を与えてくれました、が、多分疲労からでしょう、また古傷の右腰を痛めてしまってトホホ状態、フィールド復帰は先送りになってしまいましたね。

震災前の3月初に来日して話題になったゲヴァントハウス管弦楽団の拠点ホール、今回のマーラー音楽祭の会場
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チェコのド田舎に残るマーラーの生家・・・あまりにも田舎すぎて訪れる人はほとんどいないみたいです。(^o^)
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投稿者eisvogel : 06:38 | コメント (2)

2011年4月23日

ドゥダメル・・・

ドゥダメルってご存じでしょうか? いや、これまたカワセミの名前ではありません。(^o^)
若干30歳、恐らく目下最も将来を嘱望された指揮者でしょう。ヴェネズエラ出身・・・何かクラシック音楽とはあまり縁がないような国だと思っていましたが、突然こんな有能な指揮者が輩出されるですね、日本人指揮者にももっと頑張ってもらいたいです。なかなか小澤征爾さんの後に続く人が出てこないのが残念ですが、この5月には佐渡裕さんが、小澤さん以外では初めてベルリン・フィルの定期演奏会を指揮することになっているので、大いに期待しているところです。話はドゥダメルに戻りますが、昨夏ザルツブルクで初めてウィーン・フィルを指揮してセンセーションを巻き起こし、その後ベルリン・フィルを初めて振ってまた大きな話題になり、そして昨年末のベルリン・フィルの大晦日コンサートで小澤さんの代役と見事に果たし・・・もう今では超一流の指揮者の仲間入りを果たしたと言ってもいいでしょう。今日は私の大好きなベルリン・フィルの音楽祭、ザルツブルク・イースター音楽祭でのデビューでした。見かけは子供みたいな小柄な指揮者ですが、何とスケールの大きいこと、個性集団ベルリン・フィルを完璧にまとめてビックリ演奏会を披露してくれました。ストラヴィンスキーの「火の鳥」・・・ケツァールを思い描きながら聴き入りました。あ~今日も感動の一夜でした。スミマセン、今月はほとんど日本にいないもので・・・雑感ばかりで。

写真はザルツブルク・イースター音楽祭の会場、祝祭大劇場前・・・音楽監督サイモン・ラトルの大きなポスターを入れて撮りました・・・
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2011年4月17日

ネトレプコ・・・

ネトレプコってご存じでしょうか? いや、カワセミの名前じゃないです。(^o^) 目下、一番人気があって、出演ギャラが高く、チケット入手が難しく、しかも高額・・・そんなソプラノ歌手です。今までザルツブルク音楽祭でしか聴く機会がなかったのですが、今夜ウィーン国立歌劇場でその素晴らしい歌声を聴くことができました。オペラ演目は、ドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」・・・作曲家も作品名も知らないでしょうかね・・・終幕の「狂乱の場」といわれるシーンは、まさに圧巻・・・いや、もう圧倒されました。オペラは大好きで何度も歌劇場に足を運んでいますが、本当に久しぶりに興奮してしまいましたね。しかし肉声って凄いです、カワセミのあの高音域の鳴き声も凄いですが・・・(^o^)

ウィーンの街のど真ん中にある巨大な建造物、ウィーン国立歌劇場
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)

2011年4月 6日

ベルリン・フィル

今日は久しぶりにベルリン・フィルの演奏に酔いました。以前ベルリンに住んでいたときにはほとんどすべての演奏会に足を運んでいたので、最高の演奏を聴くことが当たり前の日々を送っていました。今でも仕事柄、年に数回はここベルリン・フィルの拠点ホール、フィルハーモニーで聴く機会があるのですが、今日のマーラーの交響曲第5番には本当に久しぶりに興奮させられました。ま、好きな曲ということもありますが・・・昨年はマーラー生誕150年、今年はマーラー没後100年のメモリアルイヤー・・・昨年から世界のトップ・オーケストラのマーラーをかなり聴いていますが、今日の演奏は今まで溜まっていたストレスもみんな吹き飛ばしてしまうような凄い演奏でした。元気回復、感謝感謝・・・

ベルリン/フィルハーモニー
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)

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