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2009年7月22日
皆既日食
今日はこのブログ訪問者の中で皆既日食を体験された方はいたでしょうかね? 東京では75%の部分日食が観察できたはずなのですが、生憎の天気で見ることができませんでした。やはり25%も太陽が出ていると、あまり暗くならないし、実感はないですね。
実は私は1999年8月11日にザルツブルクで皆既日食を体験しています。今でもよく覚えている・・・というか、生涯忘れることのできない体験というべきでしょう。当日は9時頃まで雨で、ほとんど諦めていたのですが、突然晴れてきて黒い太陽もダイヤモンドリングもしっかり見ることができました。でもそれ以上に感激というか、何とも不思議な思いになったのは、突然真っ暗になった瞬間でしたね。次第に暗くなっていくのですが、昼間の明るいときに数分間真っ暗になる・・・何か不吉な予感が・・・それで3年後の2002年8月にヨーロッパで大雨による大災害が発生しましたが、その時に皆既日食のことを思い出してしまいました。ザルツブルクも街の中心を流れる川が氾濫寸前になりましたし。それからやはり鳥たちの行動に異変が起きるのではと心配もしましたね。
次回日本では26年後だそうです・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2009年5月 6日
過剰反応?
今回の豚インフルエンザ、やはり海外に出てみると日本の異常さを感じますね。マスコミの異常な報道、そして国民の過剰反応・・感染者や感染の疑い者が数名出ているオーストリア、ドイツ、イタリアでは空港内でも市内でもマスクをしている人は誰もいません。しかもここ数日TVや新聞ではもうほとんどニュースにもなっていません。これから帰りますが、成田では相変わらずマスクだらけでしょうか。ま、どこで感染するか分からないので、注意は必要ですが・・・
国内外でゴールデンウィークをカワセミ三昧で過ごされた方は、是非掲示板で紹介してくださいね。
投稿者eisvogel : 18:14 | コメント (2)
2008年10月24日
ブログのネタ・・・
いい加減にフィールドに出ないと、在庫の写真はあってもブログのネタ切れになってしまいますね。超久しぶりに雑感のカテゴリーに書き込みます。もう1ヶ月以上も前になりますが、某雑誌に掲載された対談記事です。誰と対談したかって・・・カワセミとは全く関係ないんです・・・オーストリア大使とウィーンの音楽について・・・ちょっとお堅い話になってしまいましたが、好きなオペラや演奏会の話をするのは、誰が相手でも楽しいです。今年も年末年始はウィーンで年越し、ウィーン近郊のドナウ河周辺にはカワセミがいるらしいので、探しに行ってみたいですね。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (4)
2008年6月12日
アサヒコム
今週リニューアルしたアサヒコムのサイト、今、トッポページを見ると私の写真が・・・って、野鳥の写真ではないですが。画像は小さいですが、真ん中にあるとさすがに目立ちますね、このトップページ、300万アクセス/1日だそうです。私の写真は、野鳥も含め、もう何度も掲載されていますが、ちょっぴり嬉しくなります。(^o^)
投稿者eisvogel : 22:39 | コメント (0)
2008年1月 1日
ニューイヤー・・・
毎年年を越しているウィーンで、演奏会というより完全にイベント化したウィーン・フィルのニューイヤーコンサート、皆さん、テレビでは観たことがありますか? 今年は異常なユーロ高ということもあって、チケット代は、何とD3が1台買えてしまうお値段です。正味1時間半のコンサートですが、特に音楽に全く興味のない方にはこのチケット価格ってちょっと信じられないと思います。D3と比較すること自体がナンセンスですが、これはもう価値観の問題ですね。一生に一度、忘れられないような素晴らしい思い出、感動・・・そういうものは本来お金では買えないものです。海外で会いたいカワセミに出会ったときの感動も似たようなもの、今年もカワセミ・バカと言われても、遠征は続けます。(^o^)
ニューイヤーコンサートの会場ウィーン楽友協会ホール
日本時間19時15分からライブ中継されます。是非、ご覧下さい。
投稿者eisvogel : 00:39 | コメント (0)
2007年11月 4日
ミュンヘン・フィル
残業が多いこともあって国内ではなかなか行く機会がありませんでしたが、今日、久しぶりにサントリー・ホールへ行ってきました。ティーレマン指揮のミュンヘン・フィルの演奏会です。ミュンヘンでは何度か聴いたことがありますが、日本では初めて。やっぱりミュンヘンの拠点ホールで聴く方がいいと思いますが、得意とするブルックナーということもあり、とても素晴らしい演奏でした。モーツァルトだった居眠りしたかも。(^o^) よい息抜きができました。明日からまた仕事か・・・って、週末も仕事してたっけね。
投稿者eisvogel : 21:54 | コメント (0)
2007年8月16日
Mr.ザルツブルク
昨日の日経MJの「匠ファイル」で「Mr.ザルツブルク」という異名で紹介されました。「匠ファイル」は、様々な分野で職人的な活躍をしている人が紹介されている欄です。どうせなら「Mr.カワセミ」で紹介してもらいたかったというのが本音ですが、それでは記事にはならないのでしょうね。(^o^) 「匠」という言葉は今までもよく使われていましたが、ここ1年だけでも雑誌などに何度も登場しました。いづれは必ずカワセミの「匠」で・・・
投稿者eisvogel : 05:14 | コメント (0)
2006年12月18日
映画「パフューム」
先日、仕事の関係でベルリン・フィルが初めて映画音楽の演奏を担当した話題の映画「パフューム」の試写会に行ってきました。話題・・・といっても、日本での公開は来年の3月3日ですが、すでにドイツなどでは封切られていて、アカデミー賞最有力との声も。話題の最大の理由は、原作の小説が45ヶ国語に翻訳され、何と1500万部という桁外れのベストセラーになったズュースキント(一般には「ジュースキント」)の「香水」です。実はこの作家の処女作「コントラバス」という一人芝居用の戯曲は、「香水」が翻訳出版される前に、私が共訳ですが、翻訳出版しています。「コントラバス」を読んだ時、すでにズュースキントの凄さは予感しましたが、まさかこれほどまでのヒット作を書くとは思いませんでした。映画は原作とはちょっと違いますが、映像ならではの素晴らしさがあり、話題になるだけのことはあると感じました。興味のある方は是非、お出かけ下さい。
「香水」と「コントラバス」の原本、「コントラバス」の翻訳本
投稿者eisvogel : 23:19 | コメント (0)
2006年11月18日
次はベートーヴェン
モーツァルトの連載が最終回になる「音楽の友」12月には、ベートーヴェンの特集が掲載されています。その最初のカラー4ページに写真と記事を出しました。恐らく日本人にもモーツァルトの次に愛されている作曲家はベートーヴェンでしょう。私もベートーヴェンはよく聴きます。特に交響曲第7番などは、最も好きな曲の一つです。難聴に苦しんだベートーヴェンは、よく鳥の鳴き声に耳を傾けたと言われています。聞こえていたから、作品の中に取り入れられたのだと思いますが、「田園」などを聴いていてもどの鳥の鳴き声なのかはちょっと分からないですね。でもモーツァルトにも言えるのですが、当時も間違いなくカワセミは棲息していたはずなので、好きな作曲家がカワセミの鳴き声を取り入れてくれていたら・・・と思います。
投稿者eisvogel : 23:34 | コメント (0)
2006年10月23日
モーツァルトも・・・
大いに盛り上がったモーツァルト・イヤー・・・って、音楽に興味のない世界では、どうでもよい話ですが・・・何か異常に忙しい日々が続きましたが、そろそろ幕引きの時期になりました。月刊誌の連載なんて続けられるかな~と、思いつつ始めた「音楽の友」のモーツァルト連載も、結局12月号まで19回も続きました。今日最終回の原稿を書き終えましたが、実は一度くらいカワセミを絡めようかと、モーツァルトの作品の中でカワセミと関わりのあるものはないかと調べたこともありました。が、残念ながら何もありませんでしたね。(^o^) モーツァルトの時代にもカワセミは間違いなく棲息していたはずなのですが、あの鳴き声はモーツァルトにインスピレーションを与えるようなものではなかったようです。鳥の鳴き声って、結構使われているのですが、カワセミの鳴き声は美しいとは言えませんからね、訳の分からない現代曲には、使われてもよさそうですが・・・ちなみにラヴェルの歌曲「博物誌」にカワセミというのがありますが、皆さん、聴いたことはありますか?