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2018年5月31日
世界で一番美しい・・・
カワセミの仲間は世界中で約100種生息しています。ヤマセミ系はモノクロなので「美しい」という形容はできないですが、それ以外は総じて色彩面でインパクトのある美しさが特徴です。撮影を楽しむ者にとっては、その美しさが最大の魅力・・・日本で見られるカワセミも十分美しいですが、世界に目を向けてみると、比にならないくらい美しいカワセミもいます。世界で一番美しいカワセミは、「シラオラケットカワセミ」だと言われています。長い尾を持つラケットカワセミの仲間は、ニューギニア島にしか生息していないですが、シラオラケットカワセミだけは、一部が10月末から繁殖のためにオーストラリア・ケアンズの北部へ渡ります。ケアンズへは8回行っていますが、本当にその美しさには魅了されますね。
体長の35cm前後ですが、その半分は尾の長さ・・・
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2018年5月21日
ショウビン系
昨日は午後から佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団演奏会へ行ったのでお休み、今日は17時過ぎに散歩に出かけましたが、池ではなく、水路で採餌するカワセミを目撃しただけでした。そのカワセミはいつものオスではないと思いますが、明日以降も姿を見せてくれるか? ということで昨日も今日も撮影データはないので、ケアンズのカワセミを紹介しましょう。世界中にカワセミの仲間は約100種生息していますが、川や池に生息するカワセミ系とヤマセミ系、森林やブッシュに生息するショウビン系に分かれます。日本で見られるショウビン系は唯一、4月下旬頃から渡ってくるアカショウビン1種だけですが、オーストリアでは5種見られます。が、ケアンズ周辺で11月末だと見られるのは、モリショウビン、ヒジリショウビン、ナンヨウショウビンの3種です。
光によってはモリショウビンと見間違えますが、腹部が純白ではなく、ブルーもモリショウビンに比べると鮮やかではないので識別はできます。
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投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2018年5月15日
ミツユビカワセミ
今日も17時過ぎに散歩に出かけましたが、結局18時半まで飛来せず、報告によれば午前中も午後も飛来せずとのことで、もう完全に最良ともいえる餌場、縄張りを放棄したのでしょう。あのオスを待つのではなく、別の個体が縄張りに入ることを祈り続けましょう!(^o^)
ということでまたケアンズ絡みの話・・・「ミツユビカワセミ」2種をご紹介しましょう。
カワセミの仲間最小種で、大きな嘴を含めても10~11cmのヒメミツユビカワセミです。鮮やかなブルーと白のコントラストが強烈なインパクトを与えてくれます。
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カワセミとほぼ同じ大きさ、鳴き声もにているルリミツユビカワセミです。カワセミのようなエメラルドグリーンに見えることはなく、ブルーを基調に微妙な色が混在しています。
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「ミツユビカワセミ」の「ミツユビ」とは「三つ指」のこと・・・これはお馴染みのカワセミの足で前が3つ指、後ろが1つ指で合計4つ指です・・・前は基部が癒着していて合趾足。

ルリミツユビカワセミの足は前が2つ指、後ろが1つ指で合計3つ指・・・

ヒメミツユビカワセミも同じ・・・

投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2018年5月13日
ケアンズへ・・・
今月に入って、カワセミとの出会いが激減し、淋しい限りです。そんな折、以前から趣味と実益を兼ねて関わってきた海外カワセミ撮影ツアーを企画することになりました。1年ほど前に長年勤めた会社を辞め・・・私、定年の歳です・・・引退することも考えたのですが、他の会社で専門の音楽旅行企画を続けることになり、多忙を極めた前の会社時代とは違って、今はほぼ毎日が散歩を兼ねたカワセミ撮影ができる日々になったこともあり、カワセミ撮影目的の海外遠征も復活させたいと思っています。こういうことを始めると、当然下見を兼ねて一人でも海外へ出る気力も沸いてくるし、まだ体力のあるうちに世界のカワセミ約100種の半分、最低でも50種までは制覇できるよう頑張りたいですね。(^o^)
南半球のオーストラリアのケアンズは、私が最初にカワセミ撮影目的で行った都市です。運が良ければ数日間で8種も出会いが期待できる、ま、海外でのカワセミ撮影には最も適した場所です。以前に比べるとオーストラリア・ドルが高くなったり、カンタス航空のケアンズ直行便がなくなったり、何となく遠くに感じられるようになってしまいましたが、時差も1時間なので初めて海外へ行かれる方にもお勧めできます。撮影目的なので、原則少人数制・・・6名から催行保証で、添乗員同行、現地野鳥ガイドの案内等もあるので、ま、旅行代金はこんなものでしょう。今後もっと安く気楽に行ける東南アジアの国でのカワセミ撮影ツアーも企画したいとは思っています。
ケアンズではごく普通の「カワセミのいる風景」・・・カワセミの仲間最大のワライカワセミはオーストラリアの固有種です。
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ワライカワセミはアカショウビンの倍くらいの大きさなので、カエルのサイズも大きい・・・勿論この後求愛給餌を撮ることができました。(^o^)
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11月末のケアンズは、雨期に入る直前の繁殖時期で、ワライカワセミの他、アオバネワライカワセミ、シラオラケットカワセミ、ルリミツユビカワセミ、ヒメミツユビカワセミ、モリショウビン、ヒジリショウビン、ナンヨウショウビンとの出会いが期待できます。このままカワセミ事情が悪ければ、しばらくケアンズのカワセミを紹介しましょう。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年11月24日
スライドショー
このブログでは「写真集」と「スライドショー」の画像は、FLASHを使用していますが、iPhoneでは見られないので、時代の流れに合わせて順次FLASHを使用しないようにしていきます。時計などのFLASHのアクセサリーも削除しました。まずは1年前に1ヶ月、1日1種づつ紹介していた世界のカワセミをそのままスライドショーにしてみました。縦位置なので、iPhoneで表示確認すると、画面サイズで37枚見ることができます。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2015年12月 7日
カワセミ
カワセミの分布は広範囲です。私が出会った場所は、香港、台湾、ランカウイ、コタキナバル、ブルネイ、スリランカ、ミュンヘン・・・北半球には厳寒の地を除けばほぼ全域に生息しているといってもいいかもしれません。この1ヶ月、世界のカワセミの仲間を紹介してきました。出会った種は40を超えましたが、撮影できたのはまだ1/3です。体力のあるうちにもっと海外遠征したいですね。

香港
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2015年12月 6日
シラオラケットカワセミ
シラオラケットカワセミは一番美しいと言われているカワセミです。パプアニューギニアが生息地ですが、毎年秋に一部がオーストラリアの最北部に繁殖にやってきます。撮影するならケアンズの北へお出かけください。私もパプアニューギニアでは見かけただけで撮影はできていません。

オーストラリア
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2015年12月 5日
ミドリヤマセミ
すでにコミドリ、オオミドリを紹介しましたが、このミドリヤマセミは大きさも中間で、特に光が当たると実に美しいミドリ色になります。滞在したロッジの前の川では普通に見られました。

コスタリカ
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2015年12月 4日
ヤマショウビン
日本にもごく稀に飛来して出会うことができるヤマショウビン、被写体としてはかなり魅力的なカワセミですね。この写真は香港で撮りましたが、遠かった・・・ランカウイでも撮影チャンスがあったんですが遠かった・・・台湾なら近くで撮れると思って行きましたがダメでした。ということでまた是非出会いを期待したい種ですね。

香港
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2015年12月 3日
タテフコショウビン
タテフコショウビンは、見た瞬間、ワライカワセミに似ていると思いました、大きさは半分で小型のカワセミですが。実は苦い思い出があって、最初にウガンダを訪れた際は、カメラをセットする前に求愛給餌があって、撮り損ねました。2度目に訪れた際には、交尾を目撃したんですが、またも撮り損ねてしましました。ま、相性が悪いってことでしょうかね。(^o^)

ウガンダ




















