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2016年4月 2日
ISO102400
D5の最大の売りの高感度・・・「ISO102400」って私に取っては全く未知の世界、どんな感じなんだろうって思ってました。D5では常用感度です。それで暗くなってきたところで、いつものカワセミ君にモデルをお願いして、その高感度撮影を体験してみました。ま、実際にはこんな高感度で撮ることはないと思いますが、海外遠征時のワンチャンスでは、ジャングルの暗い中でもきっちり証拠写真以上のものは残せそうですね。
少し画像処理してリサイズすれば、十分証拠写真になり得るところが凄い! 以下の画像は処理といってもPhotoshopでトリミング、スマートシャープをかけてリサイズしただけです。被写体が毛で覆われていない、平坦なものであれば、当然もっと綺麗に、鮮明に撮れるはずです。
現像しただけのオリジナル画像
ノイズは気になるときりがないので、使えるかどうかはやはり解像度ですね。例えばこの感度では毛1本の描写を見れば、常用レベルであることは明らかです。恐らく私もSSが欲しいときなら、この感度まで迷わず選択して撮るでしょう。
現像しただけのオリジナル画像
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2016年3月28日
D5試し撮り
少し撮影を楽しむことができました。ドイツでカワセミとの出会いができればよいのですが・・・日本のように都市公園では見られないのでかなり難しいですね。
クロジョウビダキ
ヨーロッパコマドリ囀り、ISO6400で大トリしてます。
ムナジロカワガラス
オシドリ・・・こちらも春の予感(^o^)
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年3月27日
ISO51200
D5の高感度で撮ってみました。今、いる場所、ドイツのバーデンバーデン、毎晩通っている祝祭劇場・・・演奏会が終わった後の真っ暗な時間帯・・・建物などはこの感度でも印刷可能レベルのようです。仕事で付き合いのある専門家に画像を見てもらいましたが、ISO12800でA3サイズまでの印刷が可能とのことでした。ま、カワセミ撮影を真っ暗闇ですることはないですが、SSが欲しいときにも感度を気にせずに撮れそうです。明日は少し時間が取れそうなので、久しぶりに野鳥を撮ってみます。
ISO51200 のオリジナル画像
ISO12800 のオリジナル画像
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年3月25日
D5
昨日帰国して、今日また海外へ・・・26日発売とアナウンスされているD5ですが、今回も前日に受け取りました。(^o^) カワセミは4月以降にならないと撮れないですが、その前に何か鳥を撮ってみます。何かいい感じ・・・ま、前も書きましたが、カワセミだけ撮るならD500の方が適しているように思いますが・・・スペックだけ比較すると・・・仕事で暗い室内とかも撮るので、私には選択肢はD5しかありません。いづれにせよ楽しみができました。
投稿者eisvogel : 12:56 | コメント (0)
2016年2月24日
D5の発売日
ようやく発売日が決まりました。D500のように延期されなかったのは嬉しいですが、何で3月26日なんだろう? 私、25日から海外出張なので、発売日に受け取れない・・・ヨドバシはいつも発売日前日の夜に引き渡してくれるけど・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年2月 4日
D5とD500
D500の発売が延期になりました。何かまたかって感じですが、D5の方は予定通り3月に発売されるでしょう、キャノンも新製品を発表して4月末発売とのことなので、まさかD5も延期ということはないと信じます。先日銀座のニコンサロンで、D5とD500を実際に触ってみました。当然ですが最初に感じたこと・・・D500、軽すぎて不安・・・1/3の価格でスペック上では大差がないくらいD500ですが、手にしただけで違いを感じてしまいました。(^o^) でもカワセミ撮影用と割り切ってしまえば、D500は十分使えるカメラかもしれません。やっぱり画角が1.5倍になるメリットは大きいでしょう。1:3で撮れば、2倍になります。ヨンニッパがハチニッパになる・・・2倍テレコンを使えば、1600mm相当でもF5.6ってかなり強力ですよ。そしてその画質、画素数が向上しているので、D1桁シリーズのD2xに比べたら、はるかによい結果が得られるでしょう。D300sが、D3のサブ機になり得なかったので、買って後悔しましたが、このD500はサブで買っても、むしろ常用できそうな気がします。システム全体が軽量化できるというのも、特に海外遠征時には大きなメリットになりそうだし。とはいってもD5の発売が待ち遠しい・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年1月 9日
Dシリーズ
ニコンは銀塩カメラのFシリーズからデジタルカメラへ移行してDシリーズを販売したのが1999年です。最初の機種D1は、画質面で許容レベルではないことを理由に買いませんでしたが、その後、2001年からの14年間でD1x、D2H、D2x、D3、D4、D4sを使ってきました。D3からフルサイズのFXになったため、サブ機としてDX機のD300sを使ってみましたが、AF精度、高速連写、画質などすべての点でD3より大幅に劣り、使えば使うほど、使う気がなくなってしまうカメラで、結局1年で引退させた経緯があります。やっぱりD3の1/3の価格通りのカメラでしかなかったということです。その後も画角が1.5倍になることで鳥撮影には大きなメリットになることは承知していましたが、DX機をサブとして買い求めることはありませんでした。さて、3月にD5が発売されますが、同時にDX機のD500も発売されます。D400を飛ばしてD500にしたのはのは、当然D5を意識してのことでしょうが、そのスペックを見る限り、敢えて飛ばした理由が納得できますね。DXレンズも販売しているニコンの戦略として、本気にDX機を売ろうという意気込みというか、気合を感じました。D5に比べてAF精度が同等、高速連写も10コマ/1秒、画質も高感度は劣りますが、少なくとも画素数は同じなので許容範囲でしょう、連続撮影のコマ数も変わらないのでバッファも同等・・・それでD5の1/3の価格というのは、こと鳥撮影だけ楽しむならばとても魅力的なカメラと言えるのかもしれません。400mmF2.8が600mmF2.8相当になるメリットも本当に大きいですからね。
また超望遠レンズ軽量化がどんどん進んでいることを考えれば、カメラ本体もD500はD5のほぼ半分の重さだし、そうなると三脚だって、ジッツォなら3型で十分、撮影機材全体の重さが大幅に軽減されます。もっとも私は軽いカメラは嫌いというか、何かおもちゃみたいで信用できないので、やっぱりD5以外の選択肢はないのですが、サブ機としてD4sを残すのではなく、D500を持っていてもいいかなとは思いますね。D5はすでに発注済みで、今回も発売日に入手できますが、D500はもう少し考えてみます・・・とはいってもカワセミ撮影に出かける機会が激減してしまった今、サブ機まで持つ必要性があるのかとは、同時に思いますが。(^o^)
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2016年1月 7日
Nikon D5
意外に早かったですね、発表、そして発売・・・ほぼ私が想定していたスペックになっているので嬉しい、3月が楽しみです。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2015年2月24日
照準器
最近お邪魔しているカワセミ・フィールド、カワセミ病を患っているお気の毒な方々ばかりいつも10人、20人にお目にかかっていますが、そのほとんどがデジイチなのに照準器を使って撮影しています。いくらカメラやレンズが進歩し、性能が向上しても、いくら高価な機材を手にしても、被写体をファインダー内にとらえられなければ、トビモノ系の写真は1枚も残せません。カワセミの生態や行動パターンをしっかり把握していれば、特にトビモノ系撮影にはとても役立ちます。そしてファインダー内にカワセミをとらえ、シャッターを切るときの快感こそが、撮影の楽しみ、面白さだと、私は思っています。勿論失敗は付きもの、シャッターチャンスを逃すことも何度もありますが、それはそれでリベンジに燃えてモチベーションの維持にもつながります。私はデジイチで照準器を使って撮影したことがないですが、話を聞くと、ファインダーを覗くことなくシャッターを切っているのだそうです。正直、私にはよく理解できないのですが、確かにカメラのAF精度が高くなったので、照準器の点と被写体が合えば撮れるのでしょう。ま、そういう撮り方の善し悪しを語るつもりはないですが、少なくとも私の撮影スタイルとは永遠に結びつかないことだけは確かですね。(^o^) カメラは、目視できない一瞬を切り取る道具です。撮影をしている以上、その一瞬を切りたいと思うのは当然・・・上手く切り取ることのできない人が照準器という道具のヘルプでよい結果が得られるのであれば、使ってみるのもよいかもしれません。
本来デジスコ用に撮影の道具を開発・販売しているデジスコ・ドットコムが、デジイチ用にも優れた照準器を用意してくれています。
ネットショップでじすこやでキャンペーン中で、照準器用の電池が50個まで無料だそうです・・・そんなに必要なのか?は、よく分かりません。(^o^)
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2014年9月24日
D4s に異変・・・
9日から2度、休みなしで海外へ出ていたのですが、何とウィーンに着いた翌日にD4sが突然使えなくなってしまいました。今回フォルクスオーパーという歌劇場内を撮影する予定だったので、本当に参りました。朝方外で数コマ撮った後に、露出値を変えようとコマンドダイヤルを回しても無変化・・・おかしいな~と思いながら1度電源をオフにしようとしたら、それもできない。仕方ないのでバッテリーを抜いて電源を切り、再度バッテリーを入れ直したら、信じられないことに、ファインダー内は無表示、上面と背面の液晶画面にも一切何も表示されない状態に・・・でも再生ボタンで撮った画像は見られる、メニュー画面も見られる・・・お~ビックリ、「電池チェック」の項目が選択できない状態になってました。シャッターは切れましたが、連写は不可、完全に電源の供給ができていない状態でした。勿論こんな経験初めて・・・日本のニコンに電話したら、海外からはつながらない・・・多くのカメラユーザーが海外へ出かけるようになった今でも国内対応しかしないということ、メールで問い合わせたら、こちらの状況も事情も理解できないアホな担当者からマニュアル通りの返信しか来ない・・・「現物を見なければわかりません・・・」・・・ウィーンのオーストリア・ニコンを訪ねて現物を見せたら、担当者曰く、このような事例は知りません、勿論修理は可能ですが半月はかかるでしょう・・・要するに現物を見せてもお手上げというほどの問題だった訳です。万一の時にはニコンは全く役に立たない会社だとつくづく思いましたね。16日に帰国後、会社近くの銀座のサービスセンターへ行き、「これは故障ではなく、最初から基板などに不都合のある不良品だ」と主張しました。現物を見た担当者は納得できたのでしょう、すぐに代替機を用意してくれました。翌日また発たなくてはいけないので、とりあえずその代替機を借りて、問題のD4sは預けました。そして昨日戻りましたが、流石に急ぎ対応してくれていて・・・この点は評価できる・・・すでに修理済で昨日受け取ることができました。納品書を見ると、やはり故障ではなく、明らかに不良品だったことがわかります。修理というより、重要な基板を交換したという内容ですから・・・メイン基板、電子画像制御基板だけではなく、何とAFセンサー部も交換されていました。今思えば、AF精度にちょっと疑問を感じていましたが、そもそも問題があったせいだったのでしょうね。センター長・・・といっても単にクレーム対応担当者のような方・・・が平謝りして戻してくれましたが、失われた撮影機会は取り戻せず、ニコンに対する思いは変わってしまいました。フラッグシップ機が通常使用時にこの様では、あまりにも悲しすぎます。