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2007年2月28日
最高の思い出
まずカザリショウビンとの出会いが最優先でしたが、アオヒゲショウビンもレアなカワセミなので何とか見たいと思っていました。1日目は真上の高い木の枝に止まったカザリの嘴と尻尾を見ることができただけ、2日目は2時間近く探し回って9時過ぎにようやく高い木の枝にいるカザリの写真が撮れました。そしてまた2時間くらい歩き回って♂を数回違う枝で撮影でき、さらに♀が現れたのですが、1チャンスだけ、不幸にして枝被りで嘴と尻尾しか撮れませんでした。でも苦労して出会ったカザリを撮ることができてハッピーでした。昼食中、デジスコのた~ぼさんは、暑いし疲れたからのんびりしているからeisちゃんだけアオヒゲを探しに行ってよ、と言っていたのですが、結局一緒に出かけることにしました。そしてジャングルの中を歩き始めて15分くらいすると突然、本当に突然の土砂降りスコール・・・まさか乾期の2月にスコールはないと思って、雨具は持っていなかったので、もうただずぶ濡れになるだけ。カメラだけは何とかスコールから守ることができました。15分くらいで止んだので、前進すること15分、何とまたスコール、今度はガイドが大きな葉を重ねて雨宿りできるようにしてくれたおかげで身体も濡れずに済みました。小降りになるとガイドがアオヒゲの鳴き声を追って探しに行き、待っている間、た~ぼさんと、もしこれでアオヒゲが見られたら最高の思い出になるね、って話していたら、ガイドがついに見つけてくれました。まだ雨はやんでいなかったですが前進・・・うひゃ~またもスコール! 結局3度目のスコールの後にようやく撮影ができました。ま、雨が降っていたのでアオヒゲも動かずにいたのでしょう。それにしても暗かったです。ISO800でSSが1/10~15秒・・・撮れたことは嬉しかったですが、画質を見て涙、涙、涙・・・でも本当に最高の思い出になりました。
投稿者eisvogel : 22:52 | コメント (3)
2007年2月27日
トビモノは・・・
今回の遠征ではトビモノは、たった1チャンス、1カット、しかも遠かったのでテレコンを付けたのですが、それでも小さい・・・高温で陽差しが強いこともあり、しまりのない画像にしかならない、半分にトリミングしてもやっぱり小さい・・・一体何のために重いデジ一眼を担いで行ったのか分かりませんね。今後は遠征場所に応じて、撮影の道具を選択することにします。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2007年2月26日
撮影も厳しい・・・
カザリショウビン、会うこと自体、大変でしたが、結局一度も低い位置に止まってくれず、すべて見上げての撮影、何かお腹ばかりで後で画像をチェックしてちょっとがっかり。角度が悪いので頭を膨らませた可愛い表情の瞬間もあまり撮れませんでした。しかも森林の中、強い陽差しが頭や尻尾に部分的に当たって飛び飛び画像も何枚も・・・何よりも被写体が暗いのでISO200で1/60秒が限界、トビモノのトの字も考えられませんでした。いや、ホント、撮影も厳しかったです。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (3)
2007年2月25日
お土産・・・
まる4日間、ネット接続ができず、ブログの更新も掲示板等のレスもできず、ご迷惑をおかけしました。お詫びします。海外遠征から戻りました。私にとって何度出会っても憧れのカワセミであるシラオラケットカワセミは、時期を選んでケアンズへ行けばまず間違いなく出会うことができます。今回の遠征の目的は、いつ行っても出会う確率の低い、超レアなカワセミの一種、カザリショウビンでした。その出会いは予想以上に困難で厳しいものでした。重い機材を担ぎ、2日間で12キロ以上歩きました。スコールに3度も見舞われずぶ濡れにもなりました。大変な思いをした分、私にとって余計に大きな、そして価値のある出会いでした。詳細は後ほど・・・
カザリショウビン
アオヒゲショウビン
投稿者eisvogel : 12:17 | コメント (7)
2007年1月27日
4年前の・・・
今日もフィールドへは出かけられなかったのですが、ちょっと息抜きに在庫整理をしていたら、4年前にケアンズへ行った時に撮った画像で未現像のものを幾つか見つけ、ラッキーな気分になりました。毎年行っているケアンズですが、この時以来ルリミツユビカワセミは撮るチャンスに恵まれていないんですよね。翌年パプアニューギニアでは撮りましたが・・・
早朝の暗い時で露出を故意にアンダーにしてSSを1/20秒まで稼いだことを思い出しました。勿論現像時にプラス補正してます。
こちらは2年前、デジスコで大きく綺麗に撮れた時に手持ちで数枚撮ったときのカット。デジスコではすべて1/10秒以下での撮影だったので、長い尻尾の先端はほとんどすべてブレてしまいましたが、1/60秒だったこのカットでは先端が綺麗に撮れていました。小さいので現像もしていなかったのですが、トリミングしてこの程度まで大きくすると十分見られますね。
投稿者eisvogel : 23:51 | コメント (5)
2006年12月16日
感激の再会
結局フィールドには飛び出せず・・・今日も起きたのが9時過ぎでは・・・ね。(^o^) この老骨、週末くらい休まなかったら、いい加減ボロボロになってしまうかも。とにかく写真の整理も週末しかできません。今日はケアンズの写真を、というよりシラオラケットカワセミの写真を整理しました。本当に今回は撮った写真の8割がシラオでした。
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特に暗い場所で威力を発揮するのがデジスコです。被写体と距離があっても、大きく鮮明に撮れるデジスコはやっぱり凄い・・・
投稿者eisvogel : 19:00 | コメント (3)
2006年12月 9日
ラケット
シラオラケットカワセミ・・・「シラオ」は白い尾、「ラケット」は? 長い尾がラケットのように見えるはずなのですが、実際には尾の先端が切れてしまう例が多いのか、昨年見た個体、今回見た3個体も2個体はラケット状にはなっていませんでした。もっとも止まっている時には絶え間なく尻尾を前後に振っているので見えていないだけなのかもしれませんが・・・写真もデジスコだとシャッタースピードが1/10秒前後なので、尻尾はほとんどブレてしまいます。
この個体は尻尾が短いですが、何とか「ラケット」が確認できますね。
トリミングして拡大してみると・・・
投稿者eisvogel : 23:53 | コメント (0)
2006年12月 6日
やっぱりワライカワセミ
オーストラリアへ行ったら、やっぱりこの子に会わないと落ち着かないですね。今回初日になかなか会えなくて結構焦りました。(^o^)
投稿者eisvogel : 21:38 | コメント (2)
2006年12月 5日
手持ち一眼レフだと・・・
光のない場所にいることの多いシラオラケットカワセミには、1/10秒以下でも撮影可能なデジスコはとても有利です。しかも針の穴を通すようなところにいる場合でも何とか撮影できます。そして何よりも大きく撮れることがいいですね。画質面や解像面では一眼レフには及びませんが、メリットも多く、本当に良い撮影道具だと思います。今回も手持ち一眼レフをぶら下げてはいましたが、とにかく小さい・・・手ぶれ補正付きレンズでも1/30秒以下だとやっぱり厳しいですね。ロクヨン担いで行きたい~(^o^)
SSを稼くためにISO400でかなりアンダー気味にして撮影・・・ノイズが凄い・・・
投稿者eisvogel : 23:56 | コメント (0)
2006年12月 3日
ケアンズいいとこ・・・
やっぱりケアンズはカワセミ好きにはよいところですね。確実に5種には会えますから。今回はモリショウビン、ナンヨウショウビン、ワライカワセミ、ルリミツユビカワセミ、シラオラケットカワセミに会えました。ルリミツユビは、2時間半も待って一度だけ、しかもほんの一瞬しか止まってくれなかったので、残念ながらシャッターを切ることすらできませんでした。シラオは、やはりデジスコの威力を十分に発揮しましたね。とは言うものの、是非デジ一眼でしっかり撮ってみたいです。
お馴染みのモリショウビン、今回もいたるところで見られました。