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2020年7月30日
池の主はメス幼鳥?
今日も夕方にかけてカワセミ散歩に出かけましたが、池には若いオスは飛来しませんでした。少なくとも夕方はメス幼鳥の独壇場で、ピラカンサやトベラの枝から頻繁に飛び込んでいました、が、採餌失敗の方が多く、成功しても小魚ばかりでした。一番下のメス幼鳥は、今日も東側の小池で採餌・・・何か池から追い出されないように、目立たないところにいるという感じですね。この個体が池の主になることは、まずないでしょう。
今日は1秒以上のホバが3回、それ以下が数回・・・勿論1秒以下では絶対にデータは残せない・・・ISO1600・・・
残念ながらAFがカワセミに反応せず、ピントが水飛沫に残ったままでピン甘、ピンボケ・・・
かなり暗くなってきて、ヨンニッパ単体、F値解放、ISO3200・・・
水出に間に合いましたが、豪快な水飛沫の犠牲に・・・お魚もなし・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2020年7月29日
縄張り争い
今日も雨模様でしたが、16時半過ぎにカワセミ散歩に出ました。縄張り争いが本格化したようで、昼間は2羽のバトルが何度かあったとのこと。夕方も2羽が欄干上でバトル寸前、個体を確認すると、何と1羽は子育てでボロボロになったオス(5月以降池の主だった個体?)でした。数日前までに確認した池に飛来している幼鳥は5羽、それに主だったオスが参戦となると、今後しばらくの間は壮絶な縄張り争いが展開されるのかも・・・
縄張りを主張するにはピラカンサやトベラのメインステージを完全制覇する必要があります。ということでピラカンサからホバを披露してくれたこのメス幼鳥も争いに加わるでしょう・・・
池ではこのホバ以外のパフォーマンスはなし・・・東側の小池で一番下のメス幼鳥が採餌していただけでした。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2020年7月28日
雛たちの物語
雨などでカワセミ散歩をお休みしたときに、「雛たちの物語」を在庫のある限り紹介します。その第1回は・・・
巣立ち後3日目、当然まだ自分で採餌はできません。勿論その努力はしているのですが・・・お腹すいたよ~
その後すぐにオス親が魚をくわえて別の枝へ・・・「お父ちゃん、お腹すいたよ~!」
「お父ちゃん、早くちょうだい~」・・・
オス親はこの後1分以上も魚を離さず、結局魚を与えずに上流へ・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2020年7月27日
夕霧
今日も雨が降ったりやんだりの中、16時過ぎからカワセミ散歩を強行しましたが、17時半過ぎから池の水面に霧が・・・残念ながら期待していた若いオスは飛来しませんでした。メスの幼鳥2羽が追いかけっこをしながら採餌していました。
この状況でピラカンサやトベラの枝からの採餌は無理でしょうね。
飛び込んでも採餌に失敗ばかり・・・やはり獲物がよく見えない?
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2020年7月26日
期待していたのに・・・
期待していた若いオスがトベラのメインステージに姿を見せなくなりました。池水没の影響? 何故飛来しなくなったのか、よくわかりません。4羽いた幼鳥の中で一番綺麗なメスの個体が、今日も他を池から追い出す行動に出ていたので、ついに本格的な縄張り争いが始まったのかもしれません。今日のカワセミ散歩は17時前から開始、雨が降ったりやんだりで、18時過ぎまでカワセミが飛来しなかったので、撤収しようと思ったらトベラのメインステージにカワセミ・・・チェックしたらメスの幼鳥でした。遠くへ飛び込まず、真下に飛び込んで採餌失敗、想定外の場所だったので撮影も失敗・・・その後一番黒っぽい個体が、何とピラカンサのメインステージに・・・狙っていたので飛び込むかと思ったら、飛び込まずに東側の小池へ移動・・・奥の方でザリガニとか小エビを捕った後に欄干へ・・・ホバれ~と声をかけたら、飛び出し後低い位置で数秒間ホバ~・・・この一番下の子もやればできるんじゃん。(^o^) ちなみにオスかと思っていたら、メスでした。下嘴がかなり赤くなってきましたね。
すでに暗かったですが、ヨンニッパ単体だったので、ISO1600で撮ることができました。大トリしてますが、流石にしっかり解像してます。
この子、胸とお腹はまだ黒っぽくて汚いですが、背中は当然ですが綺麗です。
4日前の撮影・・・若いオスがヨシから飛び込み・・・これもヨンニッパ単体・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)
2020年7月24日
2番子
巣立ち後1週間が過ぎたので、2番子の雛たちを順次紹介します。3日間の観察でしたが、写真を整理すると、色々ストーリーが読み取れて、感慨深いものがありました。(^o^) 7月17日に水害の影響で1羽が巣穴から飛び出して落下、幸い巣立ち直前だったので、親の保護、給餌により無事でした。その話を聞いて18日の夕方にフィールドの様子を見に行って、その巣立ち雛1羽を確認、その日はまだ親が巣穴に餌を運んでいました。再びフィールドを訪れたのは20日でしたが、巣立ち雛3羽を確認できました。2羽は19日に巣立ったようです。親の躾は厳しく、餌をもらえない雛たちが可哀想でしたが、それも生き延びるためには不可欠な試練なのでしょう。
巣立ち後1日目・・・嘴が短く、その先端が白い、尻尾も短い・・・
F値16まで絞って何とか3羽にピントを合わせることができました。
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2020年7月23日
期待の若いオス
昨日の続き・・・まだ成鳥になるまで数ヶ月かかりそうな個体ですが、何故か給餌用の魚を運んでいました、が、そんなことは関係ないです。もう何ヶ月もトベラのメインステージから採餌する個体がいなかったので、久しぶりにトベラからの飛び込みが撮れて嬉しかったです。この若いオス、トベラから4、5回飛び込んだだけでなく、ピラカンサのメインステージの横からも3度飛び込みました。東側の小池で小物しか狙わない他の幼鳥とは明らかに違いますね。
とにかく大物狙い、こんな大魚を狙うとは、驚きですよ、勿論釣り上げることはできませんでしたが、水中では確実の捕まえたようです・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (4)
池が水没
昨夜の大雨で調整池が水没したようです。雨がやんだ16時半過ぎに池とカワセミの様子を見に行きました。すでに水は引いていましたが、木道には泥が1~3cm堆積していました。木道を歩くのが大変だったので、自転車で東側の小池まで行きましたが、トベラのメインステージにオスの幼鳥が、小池には幼鳥2羽がいたので安心しました。カワセミがいるのなら撮影・・・と思って機材をセットしていたら雨がパラパラ、次第に強くなって・・・
一度飛び去って再飛来・・・飛び出して超ショート・ホバ・・・以下、高感度なので単なる証拠写真です。
東側の小池・・・一度だけ手前の明るいところへ飛び込んで・・・
投稿者eisvogel : 22:01 | コメント (0)
2020年7月22日
新しい期待の星?
今日は夕方から雨の予報だったので、少し早めに15時前からカワセミ散歩を始めました。池にはカメラマンが数名、暑さの中暇そうにしていました。期待の星のメス幼鳥が朝から全く飛来していないとのこと・・・池の幼鳥たちに何か異変? 東側の小池にも幼鳥は1羽もいない、ま、散歩している間に飛来するだろうと楽観的に考えていると、トベラのメインステージにカワセミが飛来しました。当然期待の星だと思って、近いところに飛び込むと想定していたら、かなり遠くへ飛び込みました。何とか水での瞬間をファインダー内に入れたのですが、残念ながらAFが追いついてくれなくてピン甘・・・で、見事にお魚ゲット、トベラに戻ってすぐに食べるかと思ったら、何と魚の頭部を前にくわえて川の方へ飛んで行きました。すぐに画像を拡大して個体をチェックしてみると、オスの幼鳥でした。今まで池に飛来していた幼鳥は、メスが3羽、一番成長が遅いオスが1羽です。この若いオス、足がまだ黒く、胸の部分もまだ少し黒くなっていますが、何よりも餌を運んでいるという事実が、今まで見たことのない個体だという証です。40分後に再度飛来して、欄干から4回続けて飛び込んで、3回小魚をゲット、ショート・ホバも披露して東側のヨシへ、飛び込んで採餌に失敗してさようなら・・・ところがその後、トベラへ17時47分、18時26分に再飛来、さらに最後はピラカンサの枝から飛び込んで失敗、諦めて川の方へ消えていきました。このオスの幼鳥、大いに期待できます。(^_^) 一方、期待していたメスの幼鳥は東側の小池で採餌後、欄干へ移動してもホバなし・・・ほとんど撮影チャンスを与えてくれませんでした。ちなみに東側の小池では、このメスも含め3羽の幼鳥が飛来、ついに3羽が同じ枝に並びました。本当に仲がいい・・・
ピン甘で没になる画像でお恥ずかしいですが、証拠写真として・・・お許しを!
一体どこのメスに運ぶ? まさか幼鳥が雛に運ぶことはないでしょう・・・
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (0)
2020年7月21日
親の厳しい躾
今日も巣立ち雛の様子を見に行きました。カワセミの親の躾・・・それはやはり大事な子を無事に独り立ちさせるために必要なのでしょう。1番子の時には、巣立ち後の雛3羽の給餌と並行して、2番子の準備が始まり、オスはメスと雛3羽への給餌に大忙しでした。私がフィールドを訪ねたのは巣立ち3日目でしたが、2羽はすでに親が下流へ連れて行き、1羽だけ甘えて親元から離れずに営巣場所付近に残っていました。その後4日間、オスは雛に独り立ちを促すために、給餌の際もすぐには餌を渡さず、自分で採餌するように仕向けていました。2番子の時には、水害というアクシデントがあり、1羽が1日早く巣穴から飛び出し(実際は飛べずに落下)、その後2羽が巣立ったようですが、1羽は4日目、残り2羽は3日目の今日になっても営巣場所近くの狭い範囲に留まっていました。昨日は同じ枝に並ぶことはなかったですが、今日は2ヶ所の枝に3羽が並ぶことがありました。15時半~18時、親のオスもメスも数回餌なしで飛来して、雛が近寄ると威嚇するくらいで何もせず、給餌する気配、雰囲気は全くなし、そして餌ありで飛来して給餌したのは3回だけ、つまり3時間に雛3羽に1度づつしか給餌しなかったことになります。17時を過ぎると1羽が諦めたのか、上流の方へ飛んでいきました。18時前にオスが飛来して、2羽の前で採餌・・・給餌するかと思ったら、何と飛んできた雛の目の前で食べてしまいました。厳しい! 数分後に再び飛び込んで採餌、雛が猛ダッシュして餌を要求したので、ようやく給餌体勢・・・しかし雛が懸命に奪おうとしますが、親は餌を離そうとせず、終いには餌をくわえたまま下流へ飛び去りました・・・雛はその後を必死に追いかけて下流へ・・・これでこの雛は親の思惑通りもう戻ってこないでしょう。その様を見ていたはずのもう1羽も、いつの間にかいなくなっていました。通常は早朝巣立った雛を、親はその日の夕方には餌で釣って営巣場所から離れた場所へ移動させます。いつまでも同じ場所に3羽が一緒にいては危険なので、親はとにかく早く3羽を離したかったのでしょう。そのための厳しすぎる親の躾を見た思いでした。3羽の雛はお腹が空いて、何度も飛び込んで採餌を試みていましたが、失敗を繰り返す、捕っても木っ端ばかり・・・見ていて可哀想でしたが、親はそれでも敢えて必要以上に餌を与えなかったのです。恐らく明日以降、同じ場所で3羽に出会うことはないでしょう。18時15分まで待ちましたが、親も雛も姿を見せなかったので撤収・・・1番子3羽、2番子3羽、計6羽の雛を観察、撮影できました。雛の成長を祈りつつ、来年に期待したいです。地元の皆様、お世話になりました。2番子の雛の写真は後日紹介します。チョコさん、踏み台、助かりました、ありがとうございました。
・・・メスの方はとても2度の繁殖後とは思えないほど綺麗です。(^_^)
投稿者eisvogel : 23:59 | コメント (2)